<公開保育レポート>12/7このはな保育園
オンライン公開保育のアーカイブ動画は下記より再生可能です。
2022年12月7日に静岡県駿東郡のこのはな保育園で公開保育を実施いたしました。『こころ豊かにたくましく』をスローガンに、思いやりのある、豊かな人間性をもった子どもを育てています。健康・安全を第一に、子どもが自己を十分に発揮し活動できる環境づくりを行っている園です。
教育面では、主体性教育を加速させるために「きっつ」を導入し、また、子どもたちの活動のプロセスを「おうちえんドキュメンテーション」を使って可視化しています。
年長組「とりえ」
「とりえ」とは、素敵な色を見つたら写真を撮って、一つの大きなステンドグラスをつくるアプリです。今回は、「とりえの応用編」にチャレンジ。色を探すだけでなく、「どんな色にする?」からグループで話し合って決めていきました。
子どもたちは水に色をつけたり、またその色を変化させたりする遊びが大好き。また、栗やどんぐりなどを削るとどうなるのか?など自然物にも興味をいだいています。
そこで、「とりえ」を通し、話し合いや協力、新たな視点を共有するなど少し目線を上げたグループ活動をねらいとしました。まずは「色決め」の話し合いからスタート。
色が決まったグループから、iPadを抱え園庭へ。「青はどこにある?」「あ!あそこにある青がいいんじゃない?」ここでも話し合い。色々な「青」がある、お友だちと自分が思う「青」は違うんだ!さまざまな発見や協力がありました。
色がすべて集まったら保育室に戻り、それぞれのグループのステンドグラスを鑑賞しました。素敵な色、意外な色、どのグループも個性豊かなステンドグラスが完成しました!
「異なる意見から合意形成をする」大人でも難しいことですよね。でも、遊びを通じて何度でも試行錯誤できるのがICTの良さ。少々言い争いが起きても、お友だちと同じゴールに向かい最後は笑顔に。大勢の前で発表することで、友だちが理解するにはどう話せばよいのか?友だちの発表を聞いて新しい発見をしたり…。
今回の活動を通していろいろな学びと成長がありました!
ICTを使ったきっつの体験会の実施は無料です。(交通費は別途)
機材をお持ちし、弊社スタッフが保育をします。
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