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子どもに人気なオンライン授業とは!

みなさんこんにちは!
授業のサポートスタッフをたくさん担当していたうのちゃんです。
本日は273個の授業を提供した「おうちdeまなび舎」で、子どもたちに
人気だった授業とは何だったのか!?というのを実際に授業を見てきた
うのちゃんの見解とともにお伝えしたいと思います。

どういう授業が多かったの?

まずはまなび舎では、どのような授業が多かったかを
ジャンル別にグラフでまとめてみました。

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(グラフはあくまで目安です。)

グラフを見てみると、職業、英語についての授業が多かったのですが
けんだまの授業や実験、工作の授業などもありました。
そのほかにも三味線、オペラなどいつもの授業だと触れられないジャンルも
あり、スタッフ側も楽しく授業を聞きながらサポートをしていました。

具体例をあげながらどのような授業があったかをジャンルごとに抜粋して
私の意見とともに載せていきたいと思います。

「職業」の授業

「職業」にあたる授業はCA、パティシエ、オペラ、建築など様々な種類が
ありました。
その中で私がサポートスタッフを務めたyaccoマンマ先生の「yaccoマンマのおいしい時間」はパティシエの授業をしていました。

スポンジケーキに生クリームを塗る実演から授業が始まりました。
そして実際にパティシエになるためにしなければならないことや
パティシエって1日どういう仕事をしているのかを解説してくれました。

子どもたちは質問で「1日に何個のケーキを焼くんですか」「ケーキは何種類あるんですか」など積極的に先生に質問を投げかけていました。

「運動」の授業

「運動」の授業は主に体操やダンス、家でできる体力づくりが
多かったです。

おでこ先生の「コロナでなまった体をほぐそう!今日から君もスーパーダンサー!」
では、高校生の女の子が1人で授業を制作して20人の子どもに授業を
してくれていました。

タオルを使いながら、タオルの動きを音楽に合わせて真似をしたり
先生が生徒の名前を読み上げてほめる場面が多く、子どもたちは
終始笑顔で身体を動かしていました。

ミキティ先生の「そうだ!「感覚遊びをしよう♬」」では
小児の作業療法士をしているミキティ先生が
手話を取り入れたダンスや英語の歌、全身を使った遊びを
身体や声を出しながら、運動をしていました。

先生は子どもに寄り添うのがとてもうまく
子どもたちは心を掴まれながら、授業を楽しく受けていました。

この休校期間に身体を動かせる場面は少なかったと
思います。その中で運動の授業があったことにより、子どもたちの
ストレスなどが多少なりとも発散させれたことは
とても大きいことだったと思います。

「社会見学」の授業

実際に工場見学や、屋外での授業もありました。

はなちゃん先生の「140年続くお味噌屋さんへ見学に行こう!」では
味噌工場をオンラインで見学してみるという授業でした。

味噌に関わるクイズを出していきながら、普段は見ることが出来ない
作業場を見せて頂いたり、熟成期間の違う味噌を試食したりなど
おうちにいながら工場を見学して、味噌についての知識を
深めることが出来ました。

やまもと先生の「森は不思議でいっぱい!」では北海道の森の中にいる
植物や動物を実際にカメラにうつしながら
フィールドワークを行っていました。

更に、実際に木を切る実演もありました。
チェーンソーが挟まってしまい、動かなくなるなどのトラブルも
ありましたが、子どもたちが「がんばれー!」「倒れろー!」などの
声かけが大きく見られました。
木が倒れた時はみんなで喜んでいました。

たくさんの授業を通して

このほかにもたくさんの個性あふれる授業がありました。
学校では学ぶことのできない授業を通して
子どもの興味の幅や将来への期待が大きくなるきっかけに
なっていたら更にうれしいと思っています。

私たちも授業を通して、知識が深まり興味を持てるものが
多くありました。
サポートスタッフの中でもこんな授業があったよ!という共有を
したり、とても良い経験になりました。

小さい頃から学校外の大人と関わる機会はそう多くありません。
更に緊急事態宣言が出ているなか、更にそのような機会が
少なくなりました。
それを家にいながら、オンラインで様々な世界に触れることが出来る
このおうちdeまなび舎はとても大切なコンテンツだと感じています。

おうちdeまなび舎で授業に参加してくれた生徒の皆様
保護者の皆様本当にありがとうございました。

そして40分という普通の授業よりも短い時間、更にオンラインという
壁がある中で、ボランティアとして参加してくださった講師の皆様
この場をお借りして改めて感謝申し上げます。


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