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子どもが教えてくれたこと。お墓参りの本質

あきくん(年中男の子)とお墓参りに行きました。

お墓参りに行くと、ご先祖さまに失礼のないようにしなきゃとか、作法はどうとか、お掃除をして、とか色々気になることがあります。

今日は着くとすぐに雨が降ってきたので、慌ててしまってご挨拶だけすることにしました。

お墓の前に2人でかがみ、

「夏です。あきです。」

と私が言うと、あきくんも

「あきです。なつです。よろしくおねがいします。」

と一言。

あー、そうだなぁ。と思いました。

ご先祖さまは、作法がどうの、マナーがどうのと言うことよりも、挨拶に来てくれたこと、忘れてないよということが1番嬉しいのかもしれない。

私がお墓に入るようになったらそう思うかな。きちんと掃除してよ!とか、お墓に水かけてないよ!とかそんなことよりも、

「来てくれてありがとう。元気な姿を見せてくれてありがとう。」

と思うかな。形式に囚われて、本質を見失っていました。

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