見出し画像

糸島移住かあさんの創業日記①

創業塾2020に参加 10月4日と11日

広報いとしまに、糸島市商工会主催の「創業塾2020」の開催のお知らせが出ていたのですぐに申込しました。

創業塾2020チラシ

起業(会社の設立)についてここ数カ月調べていて、創業セミナーないのかな~等と思っていたので、ナイスタイミング!

創業セミナーに参加すると、法人化する際の登録免許税が割引になったり、融資の支援制度などもあることが多く、今回もそのようです。

「創業計画書の作成」を通して、創業を学ぶ

自分が考えているビジネスイメージを明確にするものが「創業計画書」。ビジネスのコンセプトから事業内容からお金のことから経営ビジョンから広報そして雇用などにいたるまでを、計画書におとしこんでいきます。

創業計画書(事業計画書)は、ビジネスのイメージを明確にし、いろいろな視点から「ビジネスを練る」ための作戦を書くものであり、できあがった計画書はその事業を行うための、融資を受ける際などに力を発揮します。自分の武器として磨く、という気持ちで作っていくことが大事だと学びました。

さて、創業塾の先生のトップバッターは経営コンサルタントの松永先生。女性でかつかなりお若い頃に起業された先生ご自身のお話が印象的でした。松永先生の時間に、参加者の自己紹介&自分の考えているビジネス(すでに起業されている方はその事業)をお話する時間が設けられました。

ぼんやりしたものしかなくてもオッケーですよ~という先生のアドバイスもあり、いろんなスタンスで参加されていることがわかりました。すでに創業している方、やりたいことはあるけれど規制などで苦労している方、二代目の方、独立する方、みなさんのお話が刺激になる~。

私はこの発表タイムで、九州大学に通う女子学生向けのシェアハウス型女子寮を運営したいという思いを発表しました。すでに何件か不動産屋さんを訪問したりして物件探しはしているが、採算ラインに乗るような物件がみつからないのでなかなかすすまないということと、ビジネスをしていくために法人設立したほうが信頼を得られやすいと感じ、創業塾への参加を決めたことを話しました。

夢を語る勇気を持つ

知らない人のなかで、自分の考えや思いを発表するというのは、なかなか勇気が必要です。子供の頃は「夢は大きく!」なんて言われるのに、大人になるにつれて現実を知るにつれて、夢を描くことや夢を語ることって難しくなって、失敗するんじゃないかとか、失敗するくらいならやらないほうがいいんじゃないかとか...はたまた笑われるんじゃないかなんて、頭をよぎったり。自分の中に渦巻くマイナスイメージをえいっと乗り越えないと、夢の実現に近づくことができない。小さいけど大きな一歩です。

たまたま同じような業態で創業を考えている方が他にいなかったせいか、休憩時間に糸島新聞社の記者の方から「取材してもいいですか?」と!自分の思いが他の方にも届いたってすばらしい!思い切って話をして良かった!

画像2

(後日、糸島新聞に掲載されました。)

創業塾全体の内容

・経営ビジョンやビジネスコンセプト立案 
・税務 
・創業の制度、法律や届け出 
・販促戦略 

この4つの講義を2日間で行いました。私は、経営ビジョンと販促戦略の講義が特におもしろかった。テレビ局などへプレスリリースを持ち込みしちゃうという方法など「そんなことできるのか~!」と驚きでした。本やネットなどでいろいろ調べることができる時代ですが、やはり直接お話を聞くと理解もすすむし、勉強になりますね。販促などは、どんどん新しい手法が出てくるでしょうし・・・

コロナでこういった集合研修の機会は減っていますが、フットワーク軽く動けるようにしていきたいと思っています。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?