見出し画像

なめたマイナスネジ

古い製品の特徴の1つ、マイナスねじ。
プラスねじが主流となった現代では電動工具やエアーなどで簡単に締め付けられますが、昔はマイナスねじしかなかったので1つ1つ手で締め付けていた時代。
取り外すのも手作業でないと難しいマイナスのねじ。
インパクトドライバーのビットにもマイナスはありますが、使用すると100%に近い確率でなめます。
今回もしっかりと手作業でマイナスドライバーで取り外そうとしてたのに、
しっかりと固着して久々にガッツリとなめました。。。

おうちです。

どっぷりと意気消沈しながら仕事終わりに早速ホームセンターへ。
何故かウチのお店もホームセンターのカテゴリに入っているサイトがあります笑
探し出して購入したのがコチラ。

工具

右から
・新しいネジもなめたネジも外せるマイナスドライバー
・サイズが少し小さかったので8番のマイナスドライバー
・穴開けてネジを切ってかませて外すビット

なるべく破壊したくなかったので一番期待した8番のマイナスドライバーにて先ずはトライ。

ビクともしなかったよね(笑)

手首がいかれるかと思うぐらい固着してましたね。

次に新しいネジもなめたネジも外せるドライバー。
使い方をよく読んでみたら、なめたネジは後ろからハンマーで叩くって書いてある。

ん?

叩けるけど本体は木だから普通に木が割れちゃうよ。。
「道具選びは慎重に。」
これ、今回学んだサブ知識w

で、最終手段でこいつの登場。

ベッセルのねじはずしビット。
写真の左側に写っているようにドリル部で穴を開けてねじ切りして、ネジ部のビットで外す優れもの。
頭の良い人が考え付いた品物だと思います。

穴あけビット

穴を開けねじ切りを作るビット。
3種類の径に対応。

ネジ部

ネジ部を噛みこませ外すビット。
上下についているのが嬉しいですね。
とは言え経験上、良いもの見つけた!とおもて買うたものは大体使えなかったからコレもあまり期待はしていなかったのよね。

取り敢えずやってみますかね。

なめたネジ

取れた!!笑

こうみるとそこまで破壊されずに外す事が出来たので素晴らしい工具ですね。
ただ、穴開け側ビットがあまり高性能ではないので普通の穴開けビットを使用して先に下穴を開けておくことをオススメします。

久々に良い買い物が出来て嬉しいです。
確か2,000円しなかったのでコスパもまぁまぁだと思いますので、困った方は私を信じて試してみるのも有りかな??

でわ、またね。

家具屋のHPはコチラ。
良かったら覗いてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?