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生きづらさと働き方

私の心の中での口癖は「あ~生きづらいな」なんですが、この生きづらいという感覚を働き方によって少しでも軽減できないかというのが今回のテーマです。多かれ少なかれ誰しも生きづらさを抱えていますよね。

私なりの結論から言ってしまいますと、働き方を変えても生きづらさが全て解決する訳ではないということです。多少、楽になることはあると思いますが。

正社員離脱

私は大学卒業後、新卒で食品スーパーに就職しレジ係として働き始めました。シフト制で長い日は9時間シフト+休憩で10時間拘束。通勤は往復2時間と少し。体力がある方ではないため日々疲れが抜けず、半年たつころに頭痛と吐き気で休職しました。休職してすぐは本当に解放感がありましたね。せっかくの休職なので好きなことをやろうと思い、いつも慎重なのに突然行動力を発揮して中古で一眼レフを購入。写真を撮るのが楽しくて何でもないようなものもたくさん撮っていました。そこで私は「楽しいと思えることを仕事にすればいいのでは」と開き直りました。今思えば元の職場に戻りたくなくて辞める理由が欲しかったのかも。

やりたいことさえあれば…

退職後写真を撮る仕事を探し、現在のアルバイト先である子ども写真スタジオで働き始めました。その時の私はやりたいことだったらつらくても頑張れると思っていました。学生時代からずっとやりたいことがないということに悩んでおり、将来の目標に向かって頑張るキラキラした同級生にいつも劣等感を抱いていました。私にもやっとやりたいことが見つかったぞ!とやる気に満ちていましたが、1カ月後にはもうしんどくなっていました。対人ストレス、何でも自分でやらなきゃ、休んではいけない、何度もシミュレーションしないと不安などの自分の考え方や気質も関係していたと思います。一応現在まで1年半ほど続いてはいるのですが、この仕事で生計を立てるとなるとフルタイム労働になり耐えられないと思ってしまいます。将来どうしようか…と考え続けていました。

HSPの理解を深めた

ある日Youtubeで「ココヨワチャンネル」を見つけました。HSPに向けたさまざまなアドバイス動画がたくさんあり、共感できる部分がたくさんありました。HSPとはとても敏感な人というような意味で、5人に1人はそうだと言われています。今まで自分を責めることが多かったんですが、自分が悪いわけじゃないんだと心から思えたんです。そのあたりから「自分のやりたいことというより、得意なことをやってみればいいのでは」と思うように。集中力はある方だし、人に見られていない方が力が発揮できるという実感はありました。

在宅ワークに挑戦するも…

そこでたどり着いたのが在宅ワークです。まず文字起こしに興味を持ちました。4月と5月がアルバイトが休業になったため、5月末の文字起こし技能テストを試しに受けてみることに。意外にも1000点中890点でした。「よし実務に挑戦してみよう」とクラウドワークスに登録。しかし応募したら別業務を紹介されLINEに登録を促されるなどの怪しい案件にうんざりし、文字起こし専用の会社にスタッフ登録できるよう勉強を続けることにしました。Webライターにも興味を持ち、本を購入して勉強しつつタスク案件をいそいそとこなしています。前回の記事で目標金額を書いたものの、本当に稼げるようになるのか…と今は不安しかありません。でも正社員もつぶれちゃうし…。結局どの道を選んでも不安はつきものなんだな~と最近思います。ただ、少しは人疲れが減っている気がします。生きづらいと感じることはあるものの、感じる頻度が減っているかなという感じです。

今回は生きづらさと働き方について考えてみました。自分らしく生きていけるよう少しずつ前進していきたいものです。最後まで読んでいただいてありがとうございました。


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