不安と期待が膨らんだ話

今、スタバの出入り口近くで勉強していたのですが、飽きてnote記事を書き始めたところです。

この入り口から出て行こうとする方向はドアを押して開けるようになっています。とっての部分にも「押」と思いっきり書いてあります。

でもきっと皆さんみないんでしょうね、、10人に9人くらい扉を引いて開けようとして肩が抜けそうになってます。

あまりに連続しているのでどうしても面白くなってしまい、僕は毎回必死に笑いを堪えています。

さて、くだらない話はこのくらいにしておいて、

今回お話していくのは、とある大学生の方とお話をさせていただいた時のことです。

僕はこの方にいろいろな質問をさせていただきました。なぜならこの方が、僕が今第一志望としている大学の学生さんだったからです。

今回のこのお話をきいて、不安と期待がたくさん膨らんだのでこれはぜひ文章にして残したいと思い、今回記事を書いています。以下、この学生さんをAさんと表記します。

今回の1on1の冒頭は、お互いの自己紹介から始まりました。

このタイミングで僕がお話しさせていただいたのは、いつも通り僕のやりたいことの話でした。教育改革をしたいと思い、今皆さんが思う理想の教育とはなんなのかを調べているという話です。

この話をし終わった後に、Aさんから飛んできた一言は、あまりにも直球すぎて腰が抜けそうになるような言葉でした。

「そこまで熱意があるなら、この大学はお勧めしない。」

正直にいえば、僕も教育の話だけで考えれば今の志望校は自分が知りたいことを全て学べる場所ではなく、環境的にも不利になることはよくわかっていました。がしかし、そこを踏まえてでもこの大学を選ぶ意味があると感じていたので今まで中学生から第一志望校を変えたことはありませんでした。

しかし、実際に通っている学生さんから聞くこの言葉は、少なからず僕を不安にさせるものになりました。

それと同時に、僕はAさんがそう思った理由についてもっと深掘りしてみたくなりました。そこで僕も直球で質問を返してみました。

「なぜそう思われたのですか?」

この答えには、やはり僕がこれまでお話してきた方々からも聞いたような内容が飛んできました。

「まず言えるのは、学生でottyさんくらいの話ができるのは学年で1人か2人。それに、教授はそこまで学生に興味がない。」

学生はそんな感じだろうなと予想していたのでそこは違和感なく入ってきましたが、教授については少し意外でした。教育を教えるような人たちだから教育することにも興味があるだろうと思っていたからです。

ただ、相手が学生だろうが教授だろうが結局は対処法は一緒だなと踏んだのであまりビックリはしなかったです。

ここでさらに僕から質問をします。

「まずは学生について、意識が低いと思われているのなら、じゃぁ意識を上げてやろうという気持ちにはならなかったのですか?」

この質問には大きく2つの意味がありました。1つは、Aさんがまずどこまでの努力をした上で周りの意識が低いと言っているのかということと、僕が第一志望にしている大学はこのような努力ができる環境にあるかどうかということを確認するためです。

まず返ってきた答えは、コロナ禍による影響の大きさについてでした。

Aさんが通っている学部の特性上、安易な判断では対面授業を再開することが困難でした。そのため、大学のゼミ等はほとんどがオンラインに変わっていました。この状況が1年半以上続いている現状から、学生はもちろん、教授にもアプローチがしにくい状況にありました。

Aさんが能動的、主体的に活動を始めたのが大学2年生の時であったという点も考慮して考えれば、とてもアプローチがしやすいという環境ではありませんでした。

しかし、それと同時に見えてきたのは、「無理じゃないな」ということです。つまり、アプローチがしにくいだけで、環境だけ見ればできないことではないということです。やるか、やらないかということです。

オンラインでの講座等が終了した後に、1、2分ほど教授を捕まえて話をすることはできる環境にあるし、学校に行ったタイミングではたくさんではありませんが学生とコミュニケーションをとる時間もある。アプローチするタイミングはあるのです。

Aさんもこれらのタイミングを使って学生を中心にアプローチをしてみたそうですが、諦めて今は自分で仲間を集めて活動をしているそうです。

いろいろ話を聞いている中で、最初に抱いた腰が抜けるほどの不安は、大きな期待を孕むようになってきました。

Aさんが途中で諦めてしまった、周りの人間の意識を変えるという挑戦は、僕が本気で諦めずにやったらどうなるのか。

一応僕は高校では周りの人間の意識を若干ながら改善させた経験があります。その経験からも、大学でそれに挑戦してみたいと思うようになりました。

教員養成課程の学生は、正直入ってしまえば当たり前に教員になれてしまう世界です。それが、学生の意識を下げる要因にもなっているように思います。

僕がそんな大学の環境に飛び込んでやるべきことは、シンプルに言えばそれを覆すことです。

この覆し方については長くなるのでまた次の機会に話しますね。

今回のお話は、実際に自分の志望校に通う学生さんと話すことは、本当に大きな意味があるなというお話でした。

最後まで読んでいただいてありがとうございます!また次回の記事もぜひ読んでみてください!

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