発表とプレゼンテーションの違い

いつもの余談

昨日、夜の8時半くらいに担任の先生にメールを打ちました。

急ぎの内容ではありましたが、メールを送った時間帯からして明日の朝くらいに返信くれるだろうなと思ってました。

が、僕の担任の先生は僕がメールを送った時間から15分ほど経った時に返信をくれました。

しかも、そのメール返信の内容には一切の嫌味がなく、ただただ明るい言葉をくれました。

生徒として、僕はとても大きな感謝の気持ちを持ちました。本当にありがたい。

ですが、それと同時に教員はこの時間まで仕事のことを考えなければならないのか、と思ってしまった面もありました。

他の業界を見つめてみると、例えばクリエーター業を生業になさっている方などであれば、生きているすべての時間が仕事の時間と言えるかもしれません。

その観点から見れば、教員がこの時間まで仕事のことを考えていることに対しては説明をつけることができるかもしれませんが、そう理解して飲み込める教員がそこまで多くないのも事実です。

結果、一部の人は苦しんでしまうことにもなっているのかなと思った瞬間でした。

僕が個人的にありがたかった情報

さ、前置きが長くなりましたが改めて、ottyと申します。

今回のお話は、僕の地域で行われた進路相談会で、大学受験でプレゼンテーションが必要な方々向けの講座がありましたのでそれに出てお話を聞いてきました、って話です。

一番最初に聞いた話は、僕の目指す大学のこれまでの傾向として、プレゼンテーションを課されることが多いということでした。

僕が受ける大学だけではないかもしれませんが、特に総合型選抜入試(AO入試)は、AP試験を課すと書いてあるだけでその詳しい内容についてはふんわりとしか書いていないです。そのため、この情報は非常にありがたいものでした。

プレゼンテーションと発表の違い

そして次に聞いたのが、プレゼンテーションと発表の違いのお話でした。この話は個人的にかなり面白いと思ったので僕の見解も踏まえながらお話していきます。

まずは皆さん、プレゼンテーションと発表の違いを説明しろと言われて説明できますか?僕は無理でした。

この2つの違いを端的に言えば、プレゼンテーションはそのままpresentation。では発表はというと、announcementだそうです。

単に英単語を並べられてもピンとこない方もいらっしゃると思うので、これらの単語を別の日本語で訳したときにどうなるかをご紹介します。

presentationには提示、提出、贈呈、贈与などの意味があります。

それに対してannouncementは告知、宣言、表明、披露などの意味があります。

これらの意味を聞くと、なんとなくこの2つの言葉の意味の違いがわかってきます。

ずばり、これらの言葉の意味で大きく違う点は、情報を提供する相手が求めている情報なのか、否かです。

そして同時に注目しておきたいのは、入試で求められているのはプレゼンテーションであるということです。

つまり、面接官が求めている情報を話さないと評価には繋がらないということです。

大学入試や企業の採用試験の面接官が求めている情報

では、入試の時の面接官が何を求めているのかというところが次は重要になってくることだと思います。

ここについても話を聞いてきました。

入試にかかわらずプレゼンテーションで求められる情報は大きく分けて2つあるそうです。

それは、未来型と、過去型です。

企業の採用試験等では過去型の情報を求められます。つまり、自分が今まで何をしていたかという話ですね。

それに対して大学入試などのプレゼンテーションで求められる情報は、未来型です。つまり、これからどうするかという話ですね。

これらを踏まえると、僕は面接官が求める情報である、自分がこれからどうするかという内容の話ができるように準備をすればいいということです

そしてもう1つ、面接官が求めていることがありました。それは協調性の有無です。

今の時代、どの大学、企業も共通で求めている力が協調性です。

僕個人的にはこの協調性はありすぎるといろいろと問題があると思っていますがまぁそれは置いておいて、、

プレゼンテーションの中でどうやって協調性があることを示すかということですが、自分が話す未来の話の中にできるだけたくさんの人を巻き込むことです。

自分の計画の中に人がたくさん入っていると、自分だけで解決しようとするのではなく、他の人とも協力して問題解決をしようとしていることを示すことができます。

このように、プレゼンテーションの試験を受けるときは、発表にならないように、相手が求めているものはなんなのかを見定め、協調性を交えながら話をすることが大事だということがわかりました。

ディスカッションの試験での注意点

ここからはタイトルからは外れる内容ですが、

ディスカッションをするときの注意点などもお話を聞いてきました。

あんまり基本的なことを書きすぎても話が長くなると思うので、僕の主観で予想外だったなと思ったことだけ載せておきます。

ディスカッションは一言目が大事だ!みたいな基本的な話が知りたい方は、参考になる動画を見つけてきましたのでこちらを見られるといいと思います。

僕がディスカッションでの注意事項を聞いていたときに一番意外だなと思ったのは、わかりませんは言ってもいいということでした。

とは言っても言い方は考えなければいけませんけどね、

どういうことに気をつけるのかというと、自分が勉強不足であることを伝えることと、その事柄に対して今後学習する意欲を示すことです。

「勉強不足で今はその質問に答えることはできませんが、これからその質問に答えられるように勉強したいと思います」

こんな感じで流せばいいそうです。
正直びっくりしましたね。この返し方なら質問から逃げることも可能であるということです。

同じ様に、質問の内容に意味が理解できない言葉があったときも同じ様な言い回しでその言葉の意味を面接官に尋ねることができます。僕だったらわからなかったらとりあえず意味を聞くかな。わかりませんの前に。

この選択肢が良い悪いは別として、そのような選択肢があることについてはびっくりしました。

これからもこのアカウントでは僕が記録しておきたいとおもった内容などをまとめて記事にしていきます。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!また次回もよろしくお願いいたします!

otty

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