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【コピーの種類について】コピーライターへの7ステップVol2

こんにちわ。株式会社ottoman(オットマン)の永松 心です。
このnoteでは、YouTubeチャンネルで紹介している動画を書き起こし、振り返りやすいようログとして残していきます。

↓↓↓以下は本編のYouTubeです。

はい。こんにちは。株式会社ottomanの永松心です。

ottomanチャンネル第二章では、コピーライターってなに?というところから、実際にコピーの書き方までをお話させていただきます。

第2回目の今回はコピーの種類についてお話させていただきます。

では早速、スライドを見ながら進みていきましょう。

まずは前回のおさらいです。
第1回目の前回は言葉には人の行動を変容させる力があり、その力を使い文化を社会に根付かせる役割がコピーライターの仕事であるというお話をさせていただきました。

図1


今回は、より実践的な話として2つのコピーの種類についてお話させていただきます。

図2


スライドに記載している通り、コピーにはセールスコピーとイメージコピーの2種類があります。
では、それぞれの役割についてお話させていただきます。

まずは、イメージコピーです。
イメージコピーは、企業のあり方や思想を受け取ってもらい、共感してもらうためのものです。
企業のあり方や思想に共感できるかどうかが、サービスや商品を選ぶ際の一つの基準となります。

図3

コンセプトを共感してもらうには、沢山の要素が必要で、感性を問われるので、かっこいい!とかセンスある!と評価してもらえる、コピーライターの花の部分でもあります。

わかりやすく有名なイメージコピーを紹介させていただきます。

「一瞬も一生も美しく」

図4

どうでしょう。素敵ですよね。
このコピーは資生堂の広告に使われたコピーで、どんな時だって、いつまでだって美しくいたいなと改めて感じさせられ、資生堂としての「美」に対しての価値観や姿勢を受け取る事ができると思います。


次にセールスコピーです。
セールスコピーはその場でアクションを起こしてもらうためのコピーです。
アクションを起こすことでどんなメリットがあるかを伝えることが重要です。

図5

例えば
今だけ増量中!
効果がなければ返金します!
期間限定無料キャンペーン!

その場で買わないと損してしまうように感じるコピーや、その場で入会したらお得に感じたりと、その場でアクションを起こさせる事がセールスコピーの特徴です。

最後に、あるシーンを一緒に考えながら、両方のコピーについて理解を深めていきましょう。


例えば、ドラッグストアでのシーンです。
どの陳列コーナーもセールスコピーで埋め尽くされていますよね。

図6

みなさん、シャンプーの売り場を想像してみてください。
髪ツヤ、まとまり、ダメージケア、香り長持ちなど、
セールスコピーで埋め尽くされていますよね。
大体どこも同じようなことを言っています。こういった状態をコモディティ化というのですが、ここで出番になってくるのがイメージコピーです。


「髪から始まる恋がある」

図7

これは、「インディフィニ」のCMで使われたイメージコピーです。
年齢問わず多くの女性から絶大なる人気を誇る玉木宏をブランドキャラクターとして起用し、
“恋愛スイッチON~離れられない女性になる~”をブランドコンセプトに打ち出しました。

これは、機能だけ出なく、「香りからはじまる恋愛」という伝えたい印象を強く訴求できている例だと思います。


今回はコピーの種類、というお話をさせていただきました。次回はコピーを書く上で大切なUSPについてお話させていただきます。

この章を通じて、言葉の力を理解し、実際にコピーを書けるようにしていきましょう。

図8


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