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2才児~幼児期の子供の心身の発達の特徴

※教員免許更新講習を受けてのアウトプットとして書いた文章です。自分の記憶の定着のために書き出したものなので読みにくいと思います。


2歳から3歳への移行期、その後の幼児期が心身の基盤を形成する時期。人の生涯の発達を支える時期。

身体の特徴と発達

・身体の機能

・身体全体の運動能力

・指の操作の巧緻性

・脳が成人の90%まで成長

これらが急速に形成されていく。


心の特徴と発達

相手の心の状態が部分的に理解できるようになる。

自分と相手の関係性も部分的に理解できるようになる。

幼児期後半は他者の困りに対し高度な行動を行える。


2歳~幼児期に育てたい非認知的な心の力

生涯のその子の経済的社会的安定に強く影響する能力。「非認知的な心の力」。

アタッチメントを重視することで「非認知的な心の力」が育つと言われる。

アタッチメントとは幼児が特定の他者へくっつく行動。恐怖や不安に駆られた時に行うもの。くっつくことで安心感を回復しようとする。


感想

大人の役割とは、子供がアタッチメントを行えるようにすることなんでしょうね。その子との関係性を良好に保つこと。その子にとっての「いざという時に迷わず帰ってこれる存在」であること。

簡単なようで難しい。でもそのアタッチメント次第で子供の生涯の幸福度が大きく変わるのだというのだから、できるだけ配慮していきたいものです。


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