探すのではなく、作る
逗子に引っ越してきて、明らかに、私達夫婦の物の見方が変わったかもしれない。
コロナで世界の常識が変わってきたからというのも、もちろん関係あるが、
逗子にはクリエイターが多く住んでいて、根本的な考え方が、今まで住んでいた土地と大きく違う。
例えば、子供の習い事。
息子は二人ヴァイオリンを習っている。
今まで通り、「逗子 ヴァイオリン」でインターネットで探し、気になる先生に体験を申し込む。そこまでは同じ。
料金や、時間を聞いて、、、すると先方より、近くにこんな先生もいますよ〜の提案。
派閥などないので、ぜひ息子さんが合う先生が見つかるといいですね。とのこと。
結果、息子は二人とも違う先生に習っている。
先生のご好意で、お互いのお教室の発表会に参加している。
なんだろ。
器が大きい。
目先のお教室の生徒さんではなく、子供のため、将来のため、楽しむため考えて下さっていて尊敬した。
私は、ピアノソロしか経験がないが、
「他楽器と合わせることの楽しみを知りたいので、ご存知ないですか?」と聞くと、
「音楽家は沢山いるので、声かけてみたらきっとすぐ集まりますよ〜」
ああ、この街はどこに所属したいか?ではなく、
どうしたいか?どうなりたいか?同志はいるのか?
そして、いなかったら・・・・・・
『作る』んだ。
自分の欲しい世界があったら、それを作る。
賛同する人が集まってくる。
これがこの街にきて、夫婦で感じたことだ。
今までしがみついていた何かから、開放されたような気がする。
子育てにおいても、きっと
〜『作る』ことができる〜
がポイントになってきそうだ。
・・・自由に・・・・がきっと一番難しい。
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