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ねえ、保護猫とくらそうよ|後編

猫のいるしあわせという特集ページに興味をひかれ、記事を書きはじめてからいよいよ後編へ。

前編をお読みでない方はこちらからお読みになれます。

最後はニコっと笑うことはできなかったけど、突然の出会いと別れの悲しみはこの5匹のニャンズたちが癒してくれる。そう信じて元の生活をとり戻していきました。

さすがに2歳のニャンズが5匹もいると毎日がにぎやかです。時どきじゃれ合いますが、毛を立てて威嚇するという喧嘩もありません。身体を上手に丸めながらそれぞれお気に入りの場所で毎日寝ています。

ご飯は何をあげていますか

猫のいるしあわせを満喫されてる皆さんは、ご飯は何をあげていますか。

シェルターの勧めでロイカナをあげていましたが、お財布の事情で少しずつ価格を下げていくと「銀スプ」にたどり着きました。

安さが売りのスーパーでお買い得のカリカリを用意しても「これはちがうよ」みたいな顔をされたり、珍しい味のウェットにしてみると「めっちゃうまい」と言わんばかりに貪るので、翌日も同じにしてみたら「またこれ?」とそっぽを向かれます。

猫はルーティンを大切にする生き物と聞いたことがあります。何時に朝ご飯を食べて、何時に夜ご飯を食べるというような。関心してしまいますよね。

会いにいくよレッツゴー

ある日、妻が得意げな顔でスマホ画面を私に見せてきました。

正確には覚えていませんが「道路のわきにいた猫を保護しました、飼っていただける優しい方いらっしゃいませんか」というようなタイトルだった気がします。

そもそも小さな粒の雨が降ってる夜に、道路のわきでうずくまってる子猫を見つけること自体すごいですが、午後の紅茶ミルクティーのような毛色の子猫で名前はまだありません。

おまえはキツネなのかい?というくらい耳が大きく、鼻筋がしゅっとしたお顔立ちが特徴的な子でした。

保護された方の愛犬が橋を渡ったばかり、育てることも視野にいれたけど、心の傷を癒せてないという状況で募集にいたったと話してくださいました。

物腰もやわらかく「ふんわり」という単語が似合いそうなご夫婦で、いろいろと話を伺ってると「ぜひ私たちが」という気持ちが芽生えたのです。

残りの数字を何度も組み合わせ、5を選び「ごー」と名付けて家族の一員となりましたとさ。

6匹がそろったところを写真に収めるのは至難のわざですが、猫のいる暮らしというものはとても幸福なことですね。

黒猫
いち(1)黄 なな(7)赤 てん(10)緑

茶トラ
まる(0)水※いまは金 むう(6)紫 ごー(5)紺

最後に

以前、私がデザイナーをしていることは話していたのですが、さいたま市にある動物保護シェルター「ティアハイムさいたま」のオーナーさまから直々にロゴデザインのご依頼をしてくださいました。

人に慣れていてしつけやケアもしっかりされています。
わずかばかりですが寄付もしております。

イラストもお礼に書かせていただきました。

ご縁はご縁を呼ぶんですね。
猫は幸せを招いてくれる招き猫な気がします。
この記事をきっかけに猫好きの方と繋がれたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。


#猫のいるしあわせ

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