【エッセイ】音楽なしでは生きられない

 私にとって音楽は生活に溶け込んだ趣味です。というのも、音楽を聴くために時間を用意することはありません。移動中や家事の最中に聴いています。そして、退屈な時間を楽しい時間に変えてくれます。
 私は中二の頃から自分でCDをレンタルして音楽を聴くようになりました(たぶん)。だから、15年以上音楽を聴くことが趣味になっています。そのため、音楽との付き合い方も変化してきました。

 今回は、私と音楽の付き合い方の変化を書いていきたいと思います。

●一つ目に聴く手段が変わりました。
 約1年前まではCDをレンタルして、それをパソコンに落として聞いていました。今はサブスクです。

●二つ目に聴く音楽です。
〇レンタル時代。
・実家編。
 この時はツタヤのランキングの1~10位をそのまま借りていました。これで満足だった理由は自分の好みの音楽を見つける方法を知らなかったからだと思います。今ではYouTubeや音楽紹介サイトで聞くという方法を知っています。しかし、当時はパソコンを自由に使うこともできなかったため、探す方法がありませんでした。だから、ランキング上位の曲がいい音楽って認識でした。

・一人暮らし編
 パソコンという強力なツールが手に入りました。こうなったらYouTube観まくりです。レンタルは外出時のためって感じでした。この頃からバンドマンの音楽をよく聞くようになっていきました。
 さらに、音楽好きな友達とフェスに行くようになりました。この頃にはバンドマン一色の音楽生活でした。フェスに行く前に出演者の曲を予習する。フェスに行って本物の音を聞く。の流れでどんどん好きなバンドマンが増えていきました。

〇サブスク時代。
 特記事項なしですね(笑)。便利すぎる。聴きたい曲を聴きたいときに聴けるようになりました。

〇インディーズバンド好き時代。
 私はバンドマンを応援するようになりました。しかし、天邪鬼精神が発動したのかメジャーバンドはもういい!ってなり、インディーズバンドを漁るようになりました。
 ここからが暗黒の時代の始まりです。好きなバンドマンを見つけるって難しい...。サブスクで膨大な曲を聴けるようになったからといって、好きなバンドマンが見つけやすくなったというわけではないです。好きになるって、直感的なんですよね。だから、法則に則って見つけることができない。AIの能力で類似音楽を紹介してくれますがそういうことでもない。
 それに、私の好みがメジャーな音楽ではないのか?って気もします。タイアップ曲やランキング上位曲って日本人の大多数が好きな音楽ってことですよね。私も例に漏れず日本人が好きな音楽が好きなのでは?って疑惑があります。けれど、サブカルぶりたいからインディーズバンドを聴いているみたいな(笑)。それが、好きな音楽を見つけることを自分で難しくしている気がします。
 どうしたらいいんでしょうね笑。この状況。簡単な方法はメジャーバンドを好きになること。けれど、今さらOfficial髭男dismやWANIMAを応援する気にはなれない(笑)。
 発見率が低くてもインディーズバンドを漁っていくしかないんですかね。というか、そうすると思います。好きなバンドが見つかるいい方法があればいいんですけどね。いまのところ、量で攻めていきたいと思います(笑)。

 いいバンドマンに出会えますよに。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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