【エッセイ】ミステリー小説はディナーのあとで【毎日投稿6日目】

 こんばんは。

 同じような日々を過ごしているうちにお盆休みも終わってしまいそうです。変化や刺激がほしい…。けれど、今の状況では難しいですね。ツラいです。最近、毎回嘆きから始まっている気がします笑。

 今回は前々回に引き続き読書のお話です。前回の記事(カラオケの話)が全く読まれなかったので。(スキがゼロでした笑)。ネタもなんでもいいってわけではないんだと学びました。ですので、読者が見込めそうなところを狙っていきます笑。

 今回は本のジャンルの話です。
 まず、本を読む人は読むジャンルが決まっている派の方が多いのでしょうか?なんでも読む派の方が多いのでしょうか?
 自分はほぼミステリー小説一択です。これは本との出会いがミステリー小説だったのが大きいと思います。前々回の記事でも紹介したように自分は横山秀夫の”第三の時効”で本の面白さを知りました。その時の衝撃はすごかったです。その衝撃を忘れることができずに、似たような衝撃を味わいたくてミステリー小説を読んでるところがあります。一種の中毒ですね笑。
 それに、ミステリー小説はある程度の満足度が約束されてます。というのも、だいだいの展開が決まっている。①事件発生②捜査③推理発表。ほぼこれ。たまにこれを逆手に取った作品もありますけれど(いわゆる叙述トリック)。とはいえ、謎が解けてスッキリ!か、ダマされた!か、で結局気持ちよく終われます。これがいい!「思っていたのと違う」ってことが少ない。
 他のジャンルも読んでみたい気持ちはあるんですけれど、ハズレがこわくて手が出せないです。恋愛小説やSF小説なんかなんでもありすぎてアタリを見つけるのが難しそう。小説1冊読むのに結構な時間を消費するのに、ピンと来なかったらもったいないと思ってしまいますし。
 他のジャンルも全く読んだことがないわけではありません。例えば、母親が村上春樹好きで、何冊か村上春樹作品を読んだことがあります。けれど、なにがいいか全く分かりませんでした。分厚いのに1ページ目とラストで変化がない。ビックリしました。なんにも進んでないやん!?みたいな笑。
 
 そんなわけで、ミステリー小説を中心に読んでいます。
 ミステリー小説の中にもジャンル分けはあります。これに関してはなんでもオッケイです。気分でいけます。
サクッと、気分別で選べる作家を紹介しておきます。
・ロジカルな推理を読んで、頭がよくなった気分を味わいたい時:
 本格・新本格派の作家。
・人間模様にフォーカスをあてて、胸が締め付けられる思いがしたい時:
 横山秀夫
・脳みそをフル回転させることなく、さらーっと物語を楽しみたい時:
 伊坂幸太郎
 あと、個人的には叙述トリックが使われた作品が好きなんですけれどね。読む前に言ってしまうと面白さが半減してしまうので、宣伝が難しいです。
 他にもたくさんおすすめしたい作家さんはいます。変幻自在のミステリー作家・米澤穂信とか。またの機会に紹介できたらと思います。

まとめ
 今回はミステリー小説が好きって話でした。フィクション作品に刺激を求めている方は是非ミステリー小説を読んでみたらいかがでしょうか。
 最近読んだ中でおすすめは城平京さんの”名探偵に薔薇を”です。構成がすごかったです。これは人と話せるくらい衝撃を受けました。
 みなさんもよい小説との出会いを。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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