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Kindle出版の執筆方法④ 〜「新・PASONAの法則」を活用する〜

5回に分けて、
マガジン『Kindle出版研究所』の中で
「Kindle出版の執筆方法」について  
紹介しています。

4回目の今回は、  
「新・PASONAの法則」の活用です。

前回の記事で紹介した「PREP法」より
認知度が低いかもしれませんが、
読者に行動を促すために有益な文章の型が
「PASONAの法則」と
「新・PASONAの法則」です

これらは、
経営コンサルタントの 神田昌典さん が
人の行動を促すためのセールスコピーの型として
提唱した法則です。

本記事では、
「新・PASONAの法則」を紹介します。

新・PASONAの法則は、
以下のとおり、
最初に問題提起をして
最後は行動を促す、
具体的には
顧客が購入への行動をとるように
誘導するためのステップです。

問題提起(Problem)

    ↓

親近感(Affinity)

    ↓

解決策(Solution)

    ↓
提案(Offer)

    ↓

絞り込み(Narrow down)

    ↓

行動の提案(Action)

これらの英単語の頭文字をとって
「新・PASONAの法則」と呼ばれています。

試しに、
本マガジンのテーマを例にして
この法則を使ってみます。

●問題提起(Problem)
 ここ数年、Kindle出版のノウハウ本が爆発的に増え、さまざまなノウハウや戦略が出てきているのを知っていますか?

●親近感(Affinity)
 その内容を知らないと、あなたの本は読まれなくなるかもしれませんので、何か対策が必要ですね。

●解決策(Solution)
 多くの Kindle作家のノウハウを凝縮した本マガジンを読めば、多くの人に読まれる本を書けますよ。

●提案(Offer)
 ぜひ一度読んでみてはどうでしょうか。

●絞り込み(Narrow down)
 公開したばかりなので、まだ多くの Kindle作家の方はこの本の存在に気づいてません。

●行動の提案(Action)
 いち早くお読みいただき、ご自分の本の執筆に役立ててください。

こんな感じです。

本の紹介文や
「はじめに」「おわりに」で使えそうです。

この法則を使いこなせれば、
自分の伝えたい内容が読者に伝わり
実際に行動を促す可能性が高まります。

ぜひ、試しに使ってみてください。

以上です。

次回の記事は
文章を読みやすくする工夫」です。

Kindle出版初心者の方に役立つ記事を
マガジン『はじめてのKindle出版』の中で公開しています。

また、ワンランク上のKindle出版を目指した記事を
マガジン『Kindle出版研究所』の中で公開していますので
あわせてご覧ください。


▼Kindle出版に興味があれば、こんな本も。

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