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Kindle出版研究所 〜ワンランク上のKDPを目指して〜

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Kindle出版に役立つ情報をお届けします。初心者から中級者向けです。 "研究所"というタイトルのとおり、試行錯誤の様子も発信していきます。
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Kindle出版の原稿を書くとき「まとめ」を作るのは自分のためでもある 章ごとに「まとめ」があると読者は読みやすい。 著者としても「まとめ」を書けばこれまでの話の展開を整理できる さらに、後で本の全体を振り返るとき「まとめ」があると便利! 章ごとの「まとめ」オススメです。

Kindle本の原稿を書き終えた後のタスク(推敲、表紙作成、A+コンテンツ作成、PRポスト作成など)はAppleのリマインダーのテンプレートを活用すると便利。 ひととおり原稿を書き終えたら予め用意したテンプレートからリストをリマインダーに登録して上から順にタスクをこなしていく。

Kindle出版は「でんでんコンバーター」でCSSをさわれば、リフロー型でも文字装飾はできる。 具体的にはnoteに書きました。 詳しくはこちら。 https://note.com/ottaka18/n/nfef815a316cd

Kindle作家なら 仕事が定時で帰れたら… カフェに入ってから何をしようかと考えていてはダメ 入店するまでの道中で今日は何をするのかを考えておき、席についたら即キーボードで書きまくる。 考え事は移動中にすべき。席につける時間は貴重。座ってしかできないことをやるべし。

文字数にこだわるのではなく、読者に伝わる内容を書くことにこだわる。 伝えようと文字を紡いだ「結果」が文字数なのだ。 何文字書かなければいけない、ではなく、「伝えること」「伝わること」が大事。 140文字で伝わる内容ならKindle出版ではなく𝕏でもいい。

Kindle本の執筆には 章ごとや節ごとに「まとめ」を入れるとよい。 これは読者のためになるのは当然だが、 自分が何を伝えたいのかが明確になるので、 自分自身にも大いに役立つ。

でんでんコンバーター の設定ファイルは「ddconv.yml」で、iPhoneやiPadでは開けない。なんとかiPhoneやiPadだけででんでんコンバーターでePubを作れないか考えていたらWeb版のVSCodeを使えば編集できることがわかった。

iPadのKindleアプリでePubを読むとき、ファイルの変換しないと表示に不具合があったがいつのまにか不要になっていた。 これで手軽にiPad miniでKDPの推敲ができる。 方法はiPad(iPhone)に保存したePubをKindleアプリで開くだけ。

A+コンテンツで『最大限』というワードは使わない方がよさそう

A+コンテンツを申請すると、最近、いつも以下の「警告」メッセージが表示されるようになってしまいました。 一応、このまま申請しても通りました。ただ、承認済みになるまで1週間以上かかることもあります。 このままでもよいといえばよいのですが、少し気持ち悪いので原因を調べることにしました。 ただ、「A+ コンテンツ ガイドライン」に違反しているわけではなさそうです。 仕方がないので、A+コンテンツの商品比較表の中から、1冊ずつ順番に消してみることにしました。 そうしたら、原

Kindle出版で "自分が書きたいこと" を書いて収益を爆上げする5つの秘訣

はじめに「Kindle出版で思ったように印税が上がらない…」 「売れるテーマで書いているのにぜんぜん読まれない…」 「自分の書きたいテーマで売れる本を書きたい!」 このいずれかに共感したなら この記事がお役に立てるかもしれません。 しかし、 「Kindle出版でとにかくたくさん稼ぎたい!」 「印税だけで暮らせる収益がほしい」 「稼げれば本の内容は何でもいい」 そう考えているのであれば、 他をあたっていただいた方がよさそうです。 稼ぐことだけを目的にしたKindle出

¥980〜
割引あり

Kindle出版で目次の階層を制御する方法

Kindle出版で目次に表示させる階層の数をカスタマイズしたいと思ったことはないですか? 私は、目次には2階層までしか表示させたくないけど、本文中は見出しを4階層まで作りたい、というケースがありました。 でも、なぜ、本文中は見出しを4階層まで作る必要があるのか、疑問に思ったかもしれませんね。 なぜかというと、4階層目まで見出しの装飾を設定しているので、本文中は4階層目まで見出しをつけたいんですよね。でも、目次は、4階層目まで表示させると細かくなるので、2階層目までにした

「Kindle出版のテーマの探し方」と「人を惹きつけるタイトルの型」プレゼント企画

このnoteでは、 マガジン『Kindle出版研究所』の中で ワンランク上のKindle出版を目指した記事を 公開しています。 その中で特に 「Kindle出版のテーマの探し方」と 「人を惹きつけるタイトルの型」の 記事が役立ったとの声をいただいています。 そこで、 さらにこれらの記事をKindle出版の作業に ご活用いただけるよう2つのPDFを作成しました。 2つのPDFのうち1つは、 Kindle出版のテーマを探すために役立つ 15の質問です。 これらの質問に答え

Kindle出版のレビューとの向き合い方 〜メンタルを壊さないためのKindle作家のスタンス〜

本記事では、 Kindle本を出版した後の Amazonのレビューとの向き合い方について 考えます。 1 レビューを見るか見ないか出版後、Amazon の商品として Kindleストアに自分の本が並ぶわけですから、 当然、レビューの対象になります。 私は、初めて Kindle出版をしたとき 「レビューは見ない」 と決めていました。 怖かったからです。 もし、ネガティブなレビューばかりだったら 確実に落ち込むと思ったのです。 でも、一方で、 「著者としてレビューを見る

Kindle出版で「Amazonの内容紹介」には何を書けばよいの?

Kindle出版の出版申請をするとき、 Amazon の商品ページの内容紹介の入力があります。 この内容紹介の文章は重要です。 じっくり時間をかけて文章を練った方がよいでしょう。 では、Kindle作家の方たちは、 この内容紹介に何を書いているのでしょうか。 Kindle出版のノウハウ本を 50冊以上読み込んだのですが、 このAmazonの内容紹介の書き方を話題にしている 本はそれほど多くはありませんでした。 例えば、以下の2冊。 他のKindle出版ノウハウ本も含