もしも100万あったなら...

1月5日。TwitterでZOZOTOWNの社長である前澤友作氏がこんなツイートをした。

いわゆる「100名様に100万円あげちゃうキャンペーン」である。
応募方法はいたってシンプルで、RT(リツイート)をしたあと前澤社長をフォローするだけ。
このツイートは瞬く間に反響を呼び、なんとわずか1日で今までの最大RTされたツイート1位に輝いたのだ。
(今までのRT数1位は355万で、ウェンディーズに「1800万RTされたらナゲット一年無料にするよ！」と言われて助けを求めたツイート。その後1年分のクーポンをゲットしたらしい。)
それだけでなく、フォロワーの伸びも凄まじいものに。5日時点でわずか50万人だったフォロワーは、400万人を超えたのだ。

そして1月7日、無事に100万円は配られ終えた。前澤社長もこのRT数は予想していなかったのだろう、リプライで「100万をいかにして使うか？」という明確な意思があり、実名をユーザーネームにして、アイコンも怪しくないようなきちんとしたアカウントが選ばれていたようだ。

ちなみに私が覚えている限り、1/8に日付が変わる寸前の時点で500万RTを突破していた。仮にこの時点で100万円が当たる確率を計算してみた。

...結果は0.002%である。これは大雨で死傷する確率、航空機事故で死亡する確率とほぼ同じらしい。

さて、本題に入ろうと思う。それは、

もしも100万円あったらどうする？

という問いである。仮に貯蓄「以外」に使える100万円があるとしたらどうするだろうか？
何かを買う、買って誰かに物を贈る、旅行に行く....etc、とても沢山の選択肢があると思う。
1つのことに投資するのもいいし、分割して様々な選択肢を選んで楽しむのも十分な在り方だとも思う。

私は「自分が選んだ使い方をしても、後悔が残るような使い方はしたくない」と考えている。
「ああ満足した！」で終わり、「満足したけど、もう少し他の選択はできたのかな、すればよかったな」という思いがないような使い方をしたいものである。