InstagramとThreadsを消した話

あまりSNSが得意ではない。

だけど、当たり前に素敵な投稿をしている人は沢山いるのでその世界をのぞきたくてアプリは持っていた。

でも、なんだか疲れてしまった。

みんながキラキラして見えるから嫌だ、という理由ではない。

どんなに愛おしくて可愛くて和むような投稿にも、必ず負のコメントをしている人間がいること。
それに対して刺々しい言葉で返す人達の多さが、本当に疲れた。

threadsは、最初は私にとってひっそりした隠れ家のような場所だった。
素敵な投稿しか見かけなくて、本当に心が癒された。でも段々と長文で書かれた誰かの愚痴や、人の投稿に対して揚げ足を取るような様子が目に付くようになった。

どうして、こうなるんだろう。

素敵な投稿を見たいとアプリを開くのに、結局何も得られず、むしろ心を疲れさせて時間を浪費した。

そうやって後悔を重ねてイライラして…負の連鎖だった。

どこかの誰かの素敵な投稿を手放してしまうのはとても惜しいような、そんな気もするけど。心をすり減らすより今はまだマシ。

思い切って消したら、意外と生きていける。
意外というより全然生きていける。

SNSをよく更新するあの人のことをとても身近な存在のように思っていたけど、そういえば私がSNSから離れたらどこで何をしているか分からないような関係性だった。

それが少し、寂しい。

推しだってそうなんだよね。
芸能界引退します、と言われたら、もう二度と会えない。姿を見ることができない。

だからこそ一瞬で繋がれる、身近に感じるというSNSの尊さは分かっているつもりなのに、私は上手く使いこなせない。

まあ、それでいい。
こんな自分で生きていくしかないのだから。

もう少し現代社会にスーッと順応できたら楽だろうけど、noteという居場所があってよかったな。

読書のほかに、携帯を使わない趣味を増やしたい。

画像お借りしました。
ありがとうございます🙇‍♀️