見出し画像

開業までの道のり #11 ミラノピザミーティング

初めてのイタリア国際大会と「食」

イタリアの大会は合計3回出場していますが、
毎回、イタリアの「食」について圧倒的な衝撃を食らいます。

1回目の出場時、
まず、ラザニアにやられました。

そしてミラノピザです。


大会が終わった後は大会運営が用意したホテルから、
自分たちで手配したホテルに移動し、少々の観光をしました。

ホテルはコスト面で、
ミラノから数駅の閑静な住宅街といった街のホテルに、
吉田海洋さんと部屋をシェアしていました。


イタリアのドローカルなレストラン

みんなでランチをした際に、
イタリア人から、
「基本的にイタリア人はパスタとピザを同時に注文しない。」
と教えてもらった直後に、

2人でホテルの近くの地元のお客さんしかいないドローカルな
レストランに入り、
ピザとパスタを注文した吉田さん。

もう、料理はどれも美味しいのですが、
パスタと一緒に運ばれたピザをかじった時に2人で顔を見合わせました。

日本で見るイタリアンピザの「それ」ではなく分厚く大きいピザ、
あくまで生地がメインで、
トマトとチーズのシンプルな組み合わせが薄く乗っています。
底面がカリっと焼きあがっていてクリスピーです。
信じられないバランスと美味しさです。


SPONTINI

その美味しさの衝撃を忘れられない2人は「ミラノピザ」の存在を知り、
「SPONTINI」というお店の存在を知ります。
ミラノに多店舗展開している老舗です。

早速ミラノの「SPONTINI」に行ってみました。


夜の時間だったので、
友達同士の他、
生活感のある近所のおじさんが一人で夕食を取っているような様子も見受けられました。

栄養、
小麦・トマト・チーズ。以上。


正直やはりローカルレストランで食べた、
バランス感、美味しさの衝撃には届かなかったですが、
「あの美味しさ」は感じられました。


そのSPONTINIが原宿にかなり前から上陸していたのは知っていたのですが、
なかなか行けることがなく。。

今回、ミーティングの場として晴れて行く事ができました!!(泣)


わくわく。


シンプルにマルゲリータ1カット800円とドリンク300円を注文。


どーん。


このサイズ感!
どどーん!!

立地的にもから若い層に加え、
外国の方も多く見受けられます。

ぶっちゃけレストランのあの感動とは遠く、、
ミラノで食べたSPONTINIに比べても個人感想としては、
底面を大豆油で焼く部分が浅くメリハリが無い事と、
焼きたて感がちょっと劣るかなと。
それぞれの素材の旨味も浅く感じました。

ただ、日本であれをこの金額で再現するとすれば断然合格点だとは思いますし、日本であのミラノピザを感じられるだけで価値ですし、
すでに再訪したい気持ちも芽生えています。

そんなこんなで何とも嬉しい日でした。




※「開業までの道のり」の経過は「店舗オープンまでの経過を公開」マガジンに収納しています。
是非そちらもご覧ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?