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「ここにある日々」

毎週月曜、エッセイだったり日記のようなときもある自由なマガジン。 日々のこと、制作のこと、私が考えてること、感じてること全て。
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#写真

世界が真っ白になったこと

視界が世界が真っ白になったことがあった。私が21歳くらいの頃だ。 よく誰もが経験したことのあるようなショックで目の前が真っ白になったなんてことじゃなくて、現実世界の全てが真っ白になった。 その日、医者の言葉から自分の心はもう治ることはないと告げられたように感じ、その瞬間、私の視界には光が広がり、あっと言う間に世界が真っ白に変わってしまった。 街の景色も人間も、木だってビルだって信号機だって全部が真っ白。車も自動販売機も街の看板も見渡す限りの全てのものが真っ白。すれ違う人

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ふらふらにて「3/18-3/24」

個展終了 色々考えること、課題がたくさん。 わりと女性が来てくれたこと、嬉しかった。 被写体さんとランチ。 被写体になる方はもがき中であることが多い。 自分に、過去に、これからに。 私は被写体さんを撮ることの継続が、なかなか難しい。写真の販売が出来ないからだ。 写真の行方を考えている。 ここ最近は、写真の行方にも悩んでいる。

路上写真にて:2024/3/4-10

最近はカメラを家に忘れる。 原因はきっと、カメラを肩掛けにしたから。 あれ、コートの季節は邪魔なんだよなあ。 カメラを持つ皆さんはどうしてますか? 個展会場で在廊していると、カメラを持っている男性がちらほら。首から下げていたり、肩がけにしていたりと、皆さんちゃんと持ち歩いている様子。それも私のカメラよりでっかくて重たいものばかりを目にする。よく疲れないなあと不思議に思う。どうしたって身体の構造も耐久力も違うのだから仕方がないのだけれど、こんなことにさえ悔しいなあと思う。

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しましょうね〜「1/22-1/28」

沖縄には2.3年に一度は行っている。 初めての沖縄は仕事だった。当時はスマホなんかなくて、沖縄は冬でも暑いとしか思っていなかったから夏の始まりくらいの服装で行ってしまったら寒くて寒くて、現地でダウンを買った。用意されていたウィークリーマンションはシャワーしかなくて冷えきった身体をあたためることも出来ず、薄い夏掛けしかない布団で寝るのがつらすぎた。何度かスパに行かせてもらえたけれど、泊まった場所も行った場所もハッキリとは記憶にない。多分あのスパは美浜のスパで泊まったのは国際道

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私の中に残る悔しさについて「1/8-1/14」

カメラマンと個室で2人きりになる場合、身構える。もしかしたら性被害にあうかもしれないから。触ってきたり、それ以上のことをされたり、それ以上のことを求められたり。そんなことが何度も何度もあって、私はやる人とやらない人の空気感の違いを感じるようになっていた。 著名人が亡くなったあとに性被害を訴える人が現れるパターンがよくある。あれはきっと生きている間には言えない関係性なんだろうとか、圧がかかるからだろうとかって思っていたけれど、あぁ悔しいっていうのもあるんだなと、自分がその立場に

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大阪でした!「12/11-12/17」

12/11 チビと美容院。 久しぶりにおかっぱ具合を変えた。 ちょっとマッシュルームカット風かも。

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月曜。ありがとう。これから。10/11-15

10/11 メンバーシップスタート。 予想通りの少人数参加。 ゆっくりゆっくりやっていこうって思っています。そのうち参加者が増えたら嬉しい。 最近、玄米パスタやバスマティライスにハマり中です。玄米パスタはあれかなり美味いです。あ、このへんのも記事にしようっと。

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趣味というカテゴリー

心がフリーズしてしまい、絵が思うように描けない時期があった。 絵はやらなくていいんじゃないか?なんて言われたもんだから、今まで生きてこれたのは絵があったからだと信じている私にとってはまるで人生そのものについて言われたような感覚だった。私を私と繋いでいた絵をいらないって言われるのはかなりの暴力だ。相手は何も私を知らないし、良くありがちなコミュニケーション下手なのかもしれない。私というキャラクターには相手が意見を言いやすいのもあるだろうし、男性はガンガン意見を言う方がよいとする

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肌を隠しても露出しても、どちらも自衛中

あの日の服装を忘れることなんかできない。 だって、何度も何度もこの服装のどこに被害にあう要素が?って考えたから。私は15歳のあの日に着ていた服に似た服がいまだに着れないでいる。 黄緑色のストライプのTシャツ、ベージュの膝丈のチノパンみたいな素材のスカート、赤いソックス、水色のニューバランンスのスニーカー。 変わった感じの組み合わせだけど、なんだか似合っていて気に入っていた。 本当にどっこにもセックスアピールなんてない服装だ。 小学生の時、初めて電車で痴漢にあった時もブルー

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ヌードを撮らなくなった理由、ヌードを撮る理由

写真を始めた時、私はまず私自身を撮影した。セルフポートレートのヌード撮影。それ以外何も撮れる気がしなかったし、それしか目的がなかった。 私にとってヌードは傷だ。 体の美しいラインとか、綺麗なパーツに注目しないわけではないけれど、私にとって女体美は傷が美しいことを表すための演出材料。 人間の個性には心の傷が刻まれている、性格にも顔にも身体にも過去を纏っている。人間は顔を取り繕うのは上手いけれど、裸体は無防備に裸体でしかなくなる。過去は服を脱いだらごまかせないと私は思う。 私

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写真とかスレッズとか「7/3-7/9」

7/3 月曜日はなんだかいつも調子が良くない。 リアルな曜日だからかな。なんかこう、世界が動いているなと思う。

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スマホ腱鞘炎でグーできない「6/27〜7/2」

6/26 イタリア疲れはなかなかぬけない。 ゆれてるのはストレスもあるなあ。 8月個展の支度が全く出来ていない。 誰も連絡してこないけど、大丈夫かしら…。

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イタリア印刷所!前半「到着するだけで盛りだくさん」

6/18 出発 北京空港では中国マネーしか使えず、カードも不可。日本で少し換金していて本当に良かった。というのはコロナの影響で空港のお店が3軒しかオープンしていない状態で、スタバも2軒中オープンしているのは1軒のみ。(第三ターミナルの話です)24時間オープンのはずのスタバさえそんな調子。広い空港をぐるぐる歩き回り、スタバをやっと見つけてほっとした。空港がめっちゃ暑い、汗だくである。この日北京は30度もあったようで、空港は蒸していた。珍しくアイスコーヒーの大きいのを頼んだ。

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わたしを推す勢い「4/10-4/16」

4/10 足がピリピリ。 立ちっぱなしはあまりよくない。 実は https://varixclinic.jp/disease-type/

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