noteでよかったあ~~~~こと♪を漠然と考えてみよう。そうしよう。
これまでインターネットのサービスに入り浸ること数十年。
思い起こせば、暗闇に沈むAPPLE(Beatles)チャットサイトに始まり、自分のページ作成などのインターネット遍歴を経て、数多くの掲示板機能を渡り歩き、気がつけばここのnote.comに落ち着くこと早5年(?)
ワープロという世界で初めて自分の言葉で自分の文章を書いたあの頃から、小説を書き始める切っ掛けを与えられた数十年間の間に、完成した小説は一つもない。
ある時は、病的に日記を綴り、ある時は妄想を口ずさむ。
長い間、インターネットの中に埋め尽くされ、昔から変わらぬチャット機能で交流する見知らぬ匿名者の数は計り知れない。
そんな時間を過ごして居ながら、リアルでは孤独に生きている。
インターネットで知り合った人と、リアルで会うことをオフ会と言っていた遠い昔。
そんなリアルの結びつきの中に私がいる空間は存在せず、結局頭の中はいつも孤独感に浸っていた。
何をしたいでもなく、誰かと戯れたいとかもなく、なんのために生きているのか、そんなことは微塵も考えず、ただ生きている。
ふとした時に、思い出す。ああ、あれもしたい。これもしたい。もっとしたい。もっともっとしたい。という欲望が、見え隠れして。
私は私であることを自慢する。
全て頭の中にあるお花畑という妄想の世界。
ああ、いつか途中まで書いていた小説を書き上げたいな。
なんて、思いながら、note.comにやってくる。
おお、なんて即興で文章を入力しやすいんだ。
自分のページを立ち上げることなく、好きに文字が入力できるじゃないか、そうだ、デザインなんていらない。気にしなきゃいけない部分は無くて良い機能だったんだ。
私はようやく、ここで小説を即興で書き上げることに成功した。
初めてだな。この感じ。
いつも途中で辞めちゃっていたけど、文章を書くことを続けられた。
手書きなんて出来ない。俺にあるのはタイピング。
学生の頃からチャットや掲示板で鍛え上げられていたブラインドタッチ。
本当に書きたいシリーズが完成した。ついこの間。
星の伝説
リブラの章~助け愛~|VRふぃろ👿マクスウェルの悪魔👿|note(ノート) https://note.mu/otspace0715/m/ma0a5d2f808a0
本当言うと、これが完成して、もうほぼ満足している。
やり遂げた。
いや、新しい長編小説へのチャレンジを妄想していたけど、
命の羽衣と精霊の絹糸【長編小説】|VRふぃろ👿マクスウェルの悪魔👿|note(ノート) https://note.mu/otspace0715/m/md638231e4a1a
大風呂敷を広げすぎて収集がつかない状態だ(笑)
どうしよう。
とはいえ、今までどうしてもやりたかった。
小説を完結させるという部分は、完成した。
パソコンと出会って云十年。
プログラミングをマスターして、就職してプログラミングして徹夜して、気がつけば初老。
インターネットで人生は花開き、インターネットに人生は収縮していく。
出会いも別れもインターネットの中で頻繁に起きるように、リアルの世界でも頻繁に起きるようになると、波乱万丈の人生だ。
良いことも悪いことも、人との出会いの中で生まれては消えていく。
出会わなければ味わうことのない悲しみも、リアルの付き合いだけでは味わい知ることのなかったことかもしれない。
ただ、昔も今も出会いが人を私を成長させてくれたことは確かだろう。
人と新しく出会うそれだけで、人生に新しい価値が生まれる。
英語が話せなかろうが、ロシア語が話せなかろうが、これまで話したことのない国々の人とも、インターネットは繋がって、収縮されたような体験をする。
note.comでつながる人の出会いの数だけ、私は成長した。
私は私のエッセイやコラムや小説で、お金を稼げる楽しさを知った。
ああ、初めてだ。この感覚。
有名作家になんてならなくったって出来るんだ。
楽しいじゃないか、もっと欲をもって稼ぎたい。沢山のファンに囲まれたい。承認欲求は尽きないだろう。
でも、note.comが教えてくれた事は、大事だ。
誰でも好きな自分になれる。
ここにはそれがあるように感じる。
私は、まだnote.comにいる。
私が私で居られる間、きっとこれは続くだろう。
私はnote.comで文章を書く。
獣のごとく。
ただ闇雲に……
思いを叫ぶように
あなたに会えた幸せ
感じて風になりたい♪
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