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映画を見ることは「考える」こと

映画を見ると、どっと疲れてしまう

どんな系統の作品でも
見終わったあとは、必ずあたまが痛くなるし
汗をかいて声はカスカスになる

先日、1年半ぶりに映画館へ行った
そのとき、この症状の原因が
わたしの映画の見方にあることに気づいた

鑑賞前の腹ごしらえ

おそらくこの世の中
映画の楽しみかたは「論理」と「感情」
このふたつに分かれるのだと思う

わたしは「論理」タイプ
映画をみるとき、物語からあたえられる
セリフや場所、状況を「情報」ととらえて
自分なりに分析しながら内容理解をたのしむ

物語の内容をまっすぐ受けとるのではなく
理解するために疑問をもち、考え続ける

しかもわたしの場合
画面の情報を一瞬も見逃さないために
鑑賞中飲み食いは一切行わない

だから見終わったあと
考えすぎが原因でかるい脱水症状になり
必ずあたまが痛くなるし、どっと疲れる

もっとたくさんの作品を見たいのに
疲れることがわかっているから
「よっしゃ今から映画観るぞ」と
かなり気合と体力が必要になる
我ながら不便なからだだと思う(水分取ろうよ)

鑑賞後は、あまいもの

わたしはこの映画の見方が好きで
楽しんでいるからいいのだけれど
論理タイプだからこそ、難しことがある

それは「共感」が難しいこと

わたしは、他人に感情移入することがほとんどない
感情を「理解」することはできるけれど
登場人物とわたしが似たような
体験をしていないかぎり「共感」はできない

そのため、隣で友人が大号泣しているのに
わたしは平気でむしろ冷静だったりする

感動して泣いている友達に
どう接していいのかわからないし
泣けない自分は冷めた人間なのかなと思う

涙を流すほど作品を楽しめる人が
少しだけ羨ましい

想像以上に重かったチョコケーキ

これからも、疲れるとわかっていても
映画を見ながら考えることはやめられないだろうし
むしろ思考を止めたくない

私にとっては
考えることこそが、映画を楽しむ方法だ

けれど、これからは脱水症状にならないために
鑑賞中も水分補給をするよう心がけます

みなさんはどのように映画を楽しんでいますか?


それでは


おとわ

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