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バリ暦とマヤ暦

バリ島にはウク暦とサカ暦があります。
ウク暦は1年が210日です。
週が10種類あって、週の組み合わせによって特別な意味を持つ日があります。
例えば、カジャン・クリオン(Kajen-Kliwon)の日は、3日週と5日週の組み合わせで、悪霊が徘徊する特別霊力が強くなる日と言われます。
この日は夜は出歩かないようにするのが良いと言われています。
出歩くと、「でかい頭だけのお化けが四辻にいるから怖いよ!」
と男性スタッフが本気で怖がっていました。

五日週と七日週の組み合わせには、アンガラ・カシーとい吉日もあったり、ブダ・チュマンという吉日があったりして、この日は普段とは違ったお供え物をします。

サカ暦は、太陰暦と太陽暦を組み合わせた太陰・太陽暦です。
「静寂の日」と呼ばれるニュピは、サカ暦10番目の月Sasih Kadasaの第一日目に行われる行事です。

マヤ暦のツォルキン暦は、260日が1年周期になります。
そして、今日2021年9月1日から新しい1年が始まります。

最初にアロマトリートメントを習ったのが30年くらい前で、マヤの伝承マッサージでした。
その時に暦の事を聞いてびっくりしたのでした。
日本の旧暦は知ってたけど、260日が1年なんだ!と。

その次にバリ人のアルサナ師から学び

今度は1年210日ですと???
と暦というものに興味を持ちました。

暦・時間は実際にあるものですが、解釈や読み方やどう生き方に活かすかで個人の宇宙を創るような気がします。

どの暦を活かし、どう生きるかはあなた次第ですね。



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