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『食べて祈って恋をして』 バリ島の占い師に会った時の事。

バリ島にいる時、『食べて祈って恋をして』の主人公が最初に出会った占い師のクトゥリヤール氏に占ってもらったことがあります。

クトゥリヤール氏は2016年6月8日にお亡くなりになり、今は息子さんが後を継いでいるそうです。

私がお会いしたのは2010年5月2日でした。
占いをしてもらう、というよりバリ島でバリアンとして生きて来られた方とお話をしてみたい、という感じでした。
お会いしたらすっごい笑顔で「花が咲いてるよ、ハッピーハッピー!」

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クトゥリヤール

身体をトントンマッサージして
「笑ってなさい。しあわせだよ!」「蓮の花咲いてるよ!」
とか。
繰り返し、笑顔で言うのです。

認知症だと聞いていたのですが、認知症でいながら笑って「ハッピー!」
と言ってるクトゥさん。
私がもし認知症になったらどうだろう?

認知症になった時に「ハッピー!」ケラケラ!!となる人生を想像しました。

占いでいろいろ言われることより、なんだかココロに響きました。
自分自身を最後まで表現しているようなクトゥリヤールさんの生き方を学ばせていただきました。

死ぬ時が近づいても(100%近づいてますが)植物や動物に話しかけたり、ニコニコゆらゆらしていたい。

バリ島では、いいなぁ!と思うおばあちゃん、おじいちゃんが沢山います。
人だけでなく、動物や植物もすっごく優しいのがいます。
そういう優しさに波長を合わせたい2021年でございます。
あ、竈門炭治郎もそんな優しさです!よね?


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