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ギリシャ神話 アフロディーテ

アテネの国立考古学博物館は
ギリシャ中のさまざまな古代遺跡から集められた、最重要な遺物の数々を収蔵しています。
日本ではなかなか見られない展示物の数々です。

私はアフロディーテ像、旦那は黄金のマスク(キン肉マン好き)で大興奮です。
アフロディーテ像は、西暦2世紀のもの。

ギリシャ神話でのアフロディーテは、愛と美と豊穣の女神です。
アフロディーテ(ヴィーナス)誕生は
ゼウスの父クロノスが、その父ウラノスの男根を鎌で刈り取り、大海原に投げ入れ、その男根にまとわりついた泡から女神アフロディーテが誕生しましたとさ。
という、なんじゃそれ!って感じですが
その美貌で『オリンポスの十二神』に入ります。
その後もいろいろあり、結婚したり愛人がいたり、ですが。
ギリシャ神話も結構えげつなくておもしろいです。

ギリシャ神話の神々の像を昔の人が作り、その物語は現代まで語られ、どれだけの人に影響を与えて、文学、芸術に繋がったことか。
宇宙を見上げると、神々の星があり、その星はどれだけの人の魂に響いたことか。

ギリシャでは、何度もそんな見えない大きさを感じることができました。

考えが狭くなっているように感じた時は、ギリシャを思い出します。
ギリシャの時間があったお陰で、今存在している自分を肯定できます。
帰ってきてからじわっとギリシャパワーを感じますね。
ギリシャ旅、おススメです。

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