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問題行動を起こす子どもに親ができること。


こんにちは!
普段子育て支援カウンセラーとして
日本の子育てについて勉強しながら
ママたち、子供たちと関わっております
あおいろといいます。


主にサークル運営をしながら、
育児相談などをうけています。


今日は問題行動を起こす子供について
書いてみたいと思います。


僕を見て 私を見てと


子供たちの心が寂しがってきたら


問題行動が必ず起きてきます。


それは親に対して当てつけのようなものだったり、どうしてこんなことを…と思うような困った行動を取るのです。


それに対して親がどのような反応をするのか
子供は伺っているのです。


こんなに嫌なことをしても愛してくれる?


こんなにだめな自分でも受け入れてくれる?


奥底にはこんな気持ちがあるので
親がここで問題行動そのものに怒りを表し
反省させるために突き放してしまえば
問題行動を更に助長させることになります。


子供の心がわからない。
どうしてここまで荒れるのか。
もうどうすればいいのかわからないと
悩む時は


表面的なものに目を向けるのではなく
子供たちの心の声に耳を傾けてみて下さい。


そして、子供たちがゆっくりと実際に
自分の言葉で話し始めたら
一度も遮らずに(一度も、がポイントです)
子供たちの言葉に深く共感して下さい。


甘えのように見えることを言うかもしれない。ただただ人のせいにするだけのことを言うかもしれない。


だけど、じっと、その言葉の奥に潜む
寂しさややるせなさを見つけてあげて下さい。


そのどうしようもない不安感や辛さに対して
共感して


「よく頑張ってきたね。わかってあげられなくてごめんね。」と伝えてあげて下さい。


驚くほど、ここから子供の気持ちは落ち着いていきます。


問題行動が軽いうちは、これを2、3回繰り返すだけでほとんど改善されていきます。


悩ましい大変な問題行動にはもう少し時間がかかりますが、これを繰り返していくうちに
間違いなく健康な心を取り戻していきます。


夏休みがチャンスです。


この夏休みが親子にとって苦痛になるのか、
親子にとって乗り越えていく為の希望の日々になるのか。


関係を修復することは簡単なことではありません。


また、
子供の満たされない想いを満たすことは、
まず親自身を満たしていく必要があります。


それでも変えていくんだと、
強く決めた時から
親子関係は好転していきます。


全ての親子が
笑顔溢れる日々を築いていけるように
自分にできることを精一杯頑張っていきたいと思います。


愛する、ママたちと子供たちへ。

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