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最近覚えた綺麗な熟語2。

そんなこんなで第二弾。もう熟語のストックがなくなりそうだが、気にせず書き下す。もっと本を読みたいのだが、通退勤時の電車の中でしか私は読書をしないので、なかなか不明な語彙に出会えない。なのでこの熟語シリーズは不定期開催になるかもしれない。

・呻吟(呻吟)
うめくこと。うなること。金欠過ぎて呻吟する。酒を飲みすぎた翌日ベッドで呻吟する。

・拘泥(こうでい)
こだわること。執着。最近知ったんですが本来「こだわる」って良い意味じゃないそうですね。むしろ「一つのことにとらわれている」といった執着の意味合いの方が強いとか。巷には「匠のこだわり」とか「こだわる人のこだわるマンション」とか、まるで趣を深めた様な表現が多いようですが。ただ最近は良い意味で使う方がマジョリティーになっています。よって辞書なども良い意味も載せてる場合が多いそうです。やっぱり言葉って生き物ですねぇ。

・膾炙(かいしゃ)
世の中に広まること。スマホはまたたく間に人の手に膾炙した。この熟語、画数が多いので何やら不穏な意味合いが有るのかと思いきや、いい意味でした。「なます」を「あぶる」なんて並びですから、「馬鹿舌」なんて意味合いがあるのかと思いました。実際は「なます」と「炙った食べ物」で、これらを嫌いな人は少ないので、すぐに広まっていくという意味だそうです。昔の人はおもしろいこと考えますよねぇ。


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