見出し画像

5/23〜5/29のランニング

今週の走行距離は65.3km。かなり走った。金曜日は朝雨だったので歩いて通勤したけど、午後はやんでいたので走る準備をしておけば毎日走れたかもしれない。いや、無理に毎日走る気はなくて、雨が降ったら休めばいいくらいに思っているのでそこまでしなかったのだけど。

月曜日:Free Run使用時のフォーム


月曜日は休みだったので10km走。Nike Free Run 5.0で走ってみた。先週Runmetrixでペース走を測定したけど、フリーランだとどんなチャートになるかなと思い、この日もMotion Sensorを付けて走った。

時計は見ていなかったけど、平均ペース5'13"と意外にスピードが出ていた。ピッチも平均では165なので何も考えずに走ったにしては高め。

チャートを見ると、「動きの力強さ」がいつもより低く、「負担の少ない接地」がいつもより高い。ペースが遅くてストライドが狭いから、当然そういうことになる。一方、「骨盤を軸とした全身の連動」はいつもと同じで低い。少々条件が変わっても、骨盤を使えていないのは変わらないらしい。

もう少し細かい数値で、前回の測定で苦手らしいとわかった「骨盤の引き上げ」と「骨盤回転タイミング」を見る。

「骨盤の引き上げ」は平均-0.6。前回は0.1なので、速いペースの時よりもマイナスに寄ってしまっている(目安値は5'00"ペースで5.5だからかなり悪い)。一方、「骨盤回転タイミング」は平均8。前回は1、目安値は16なので速いペースの時よりはまし。

その他だと、「体幹の後傾」は1.2で前回よりも姿勢が良くない。速いペースの時に良かった「骨盤の回転」は17.9で目安値の20.5を下回った。

結論としては、Free Runで走っていても特にフォームがいいわけではなく、相変わらず骨盤回りがうまく使えていないということだと思う。

参考:前回測定した時のエントリー

火曜日も休日。あまりやる気がせず、漫然と10km走っただけ。水曜日、木曜日は通勤ラン。木曜日の夜はRDC Yokohamaの練習会。

この日のメニューは750m×5〜7本(Rest 90")だった。設定ペースが3'25"だったので厳しいかなと思いつつ、速い人たちに付いて必死で走った。3本は耐えられたけど4本目で脱落。少しペースは落ちたけれどノルマの5本は走り切った。3本目までは3'30"くらいのペースで走れていたと思う。

この日はMotion Sensorを付けていなかったのでどんなフォームだったかはわからないけど、平均ケイデンスは174。必死でスピードを出そうとすると当然ケイデンスは上がる。やっぱり普段が低すぎるのだろう。

金曜日は雨でランニング休み。土曜日は再び通勤ラン。

日曜日:ランニング三重計測

日曜日は休みだったので再びMotion Sensorで測定してみた。この日のシューズはUA HOVR Sonic4。木曜日のインターバル走で普段のケイデンスが低すぎるのをあらためて認識したので、できるだけケイデンスを上げてみようと意識した。Apple WatchのNike Run Club、HOVR Sonic4の内蔵センサー+iPhoneのMap My Runも併用したので意味もなく三重での計測となった。

NRCは行き帰りも含めてずっと計測していたけど、Map My RunとRunmetrixは新横浜公園の7.5kmのみ。もちろん三重で測定したからといって特別役に立つ情報が取れるわけではない。

Rumetrixのデータでは、7.58kmを平均ペース4'39"、平均ピッチ178。平均ストライド1.21m。重いHOVR Sonic4でペースを気にせずケイデンスを上げることだけを意識したにしては、意外とスピードが出ていた。しかし必死で足を回し続けてようやく人並みのケイデンス。どうしてこんなに低いのか。人によっては200以上で走っているけど、超人技に思えてくる。

チャートを見ると、フリーランで走った時と同じように、「動きの力強さ」がいつもより低く、「負担の少ない接地」がいつもより高い。「骨盤を軸とした全身の連動」は一貫して悪い。

「骨盤の引き上げ」は-1.8でフリーランの時よりさらに悪い。「骨盤回転タイミング」は4でフリーランの時より悪いけれど先週のペース走の時よりはいい数値。「骨盤の回転」は20.5なのでフリーランの時より高く、ほぼ目安値くらい。

やっぱり「骨盤の引き上げ」ができていない。フォームを改善する余地がありそうなのだけど、どうやったらいいのだろう。

3つアプリを同時に使ってみてあらためて思ったけれど、Map My Runは特に必要ないかなあ。GPSのデータが取得できていないのか距離が不正確だし、これを使ったからといって特に有益なデータが見られるわけでもない(距離が不正確なのは何か原因があるはずなので、アプリ固有の問題ではないと思う。他のアプリと同時計測しているのが悪いのかもしれない)。Nike Run Clubとわざわざ併用するメリットはないかなあ。ケイデンスに厳しく、ランニング中にケイデンスが落ちると警告してくれるのは、僕には有益かもしれないけれど。

Runmetrixの方は計測が面倒だけど取得できるデータが面白いので、これからもたまに使ってランニングフォームの見直しをしていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?