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Fender music master/duo sonic 備忘録

fenderのギターを探しているとたまにある、スチューデントモデルの小さいギターに興味を持ち、最近よく調べていたのでメモ。

ムスタングくらいしかあまり意識していなかったけど、調べるとmusicmaster、duo sonic、bronco、swinger、mustangと色々あります。気に入ったのはmusicmasterとduo sonicで概要を書くと、

music master(以下MM):元祖スチューデントモデルのギター。1957年に販売開始。フロントにPU一発、vol/toneのシンプルな仕様。22.5インチ、21フレットのショートスケールネックがついている。

duo sonic(以下DS):MMの3ヶ月後くらいに販売される、リアとフロントにPUがついたギター。PUのセレクトが出来る他はMMと一緒と思いきや、センターにセットするとハーフトーンでなくリアとフロントが直列繋ぎになり、ハムバッカーのような音が出る。

という感じ。双子のようなギター。実は組み込み前のパーツが完全に共通のため、MMのボディにもリアPU用のスペースが空いています。改造好きには嬉しい仕様。

で、何が気に入ったかというと見た目と音は勿論、この2つのモデルは(年式が古いほど)同年式のストラト、テレキャスと仕様が近いこと。PU、ポッドはほぼ一緒。ブリッジはテレキャスと同じく3way。ボディとネックの材も一緒。ネックは1958~1965までのMM、DSを弾いてみた感じ、若い年式ほど薄く、細くなる。1956~1958初期まではナット幅がストラト・テレキャスと一緒らしい。1965年のネックはAネックと呼ばれるタイプで、すごく細かった。

仕様変更やカラー展開を書いていると長文になりすぎそうなので、一旦筆を置きます。年式によって弾き心地が大分違うので、見かけたら弾いてみて欲しいです。見た目好きだけど、ショートネックはちょっと。。って思う人は、サイクロンが良いと思います。最近見つけた中だと吉祥寺で売ってたこの1962DSが安いし、弾き心地も良かった。

https://netmall.hardoff.co.jp/product/552478/

おわり

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