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ほっといたらこうなっちゃう。
昨日、桜林直子さんのことを書きました。
いいタイミングなので、いつか書こうと思っていたこと。
自分を知る、ってなんだろな~?というお話です。
自分の『原液』を知る
桜林さんの著書のなかで、こんな話がでてきます。
自分を知るとは、原液を知ること。
原液とは、ほっといたら自然にそうしてしまうこととか、なぜか選ぶものとか、感じ方の傾向などのこと。
たとえば自分の原液がコーヒーだとしたら、緑茶の人を「自分とはちがうな」と理解しつつ、緑茶になろうとしないほうがいい。ちがうから。
それよりも、コーヒーはミルクと合わせるとマイルドになって新しい味になるとか、冷やしてもおいしいとか、脱臭作用があるらしいとか、自分の持ち味や他の素材との組み合わせを考えたほうがいいと思うのだ。
『世界は夢組と叶え組でできている』より
さらに、
自分の原液を知るとき、大事なのは誰かに味を見てもらうことだ。
自分のことは自分ではよくわからない。誰かに教えてもらう必要がある。そしてそれは、誰に見てもらうかが重要になる。
(中略)
ただ、すこしややこしいのは、味の感じ方も人によってちがうのだ。
という記述もあるので、付け加えておきます。
自分のことを教えてくれる人…って誰だろう?
家族に聞くのが一番なんだろうけど「すぐ怒る^^」とか言われて終わりそう。
ほっとくと…何もしない?
さきほどの桜林さんの文章の続きには、こんな言葉も。
そして、子供の頃や若いときに誰かに言われたことは、かなり大きな影響がある。自分ではわからないから、うっかり信じてしまう。
わたしが「思い込みやガマンのフタを剥がしたほうがいい」と言うとき、それはいつか誰かに言われた言葉であることが多い。
もうこれくらいの年になると、こういうことって割と考え尽くしてきて、だいたい分かっていると思いがちですが…
私みたいに、今何かを選ぶことで今後の人生が変わるような位置にいる人や、年を重ねて思い込んでいる人こそ、ちょっと考え直してみてもいいのかな~、なんて思いました。
桜林さんは、子育てをしていた時にお子さんの原液が知りたくて、「好きにして」「自分で考えて」などと言って、どうするのかを観察していたそうです。
私の場合は、そうだな~。昔や今のことを考えて。
ほっとくと、
ずーーっと家にいてしまう。
朝より夜が冴えるし落ち着く。
静かなとこ、薄暗いとこにいたがる。
動画は苦手、文章で読みたい。
ウォーキングよりジョギングしたい。
お金があると服ばっかり買っちゃう。
物事のマイナス面ばっかり見ちゃう。
やるより考えちゃう。
やるより考えちゃう。て、言ってる場合かいw
でも、この先どうすれば心地よさそうかは、これだけ見ても結構わかる。
適当に自分で思いつくことを連ねてみましたが、ほかにはどんな切り口があるんだろう?
よかったらみなさんの「こうなっちゃう」も教えてくださいね。興味あります。