マガジンのカバー画像

島前(どうぜん)note

122
隠岐島前ってどんなところ? 祭、イベント行事、ちょっとした出来事など幅広いジャンルの記事をまとめています! 海士町・西ノ島町・知夫村での“リアルな暮らし”が垣間見え、移住前、旅…
運営しているクリエイター

#この街がすき

離島で暮らすをもっと身近に。まるっと届ける、島前noteについてご紹介します!

こんにちは。 島暮らし歴11か月、還流note編集担当田中です。 現在、「大人の島留学」という1年間の就労型お試し移住制度を使って島根県の隠岐島前地域で暮らしています。最近、島の中で驚いたことは、イベント会場の傍らで”ご自由にお取りください”と書かれた大量のサバが置いてあったこと。 ▼このエピソードをイラストにしてくれました。 まだまだ非日常が多いなと感じつつ、小さな驚きを楽しみながら過ごしています。 さて、皆さん。 ”離島暮らし”と聞いて何が思い浮かびますか? の

現役”島留学生”と語る「大人の島留学」のリアル【イベントレポート】

5/25(土)、離島百貨店(離島キッチン日本橋店)にて、なぜ若者は今、離島に惹きつけられるのか?をテーマとした大人の島留学イベントが開催されました! 今回はイベント当日の様子を、お伝えします🤲 大人の島留学の制度紹介&チェックイン!まずはじめに、モデレーターの餅田さんによる大人の島留学の制度紹介からスタートです! 隠岐島前地域(海士町・西ノ島町・知夫村)、3島それぞれの特徴やアクセス方法、大人の島留学・島体験制度の詳細をお伝えしました。 大人の島留学の制度詳細は、オン

約100名!令和6年度大人の島留学 歓迎式を開催しました

この春から約100名の大人の島留学生・体験生が隠岐島前地域に飛び込んできました! 島で暮らし始めて1週間。全てのスタートアップ研修が終わり、これから本格的に島の一員として始まる仕事と暮らし。 4月11日(木)には令和6年度 大人の島留学歓迎式が開催されました。 歓迎式では、大人の島留学に関わる全体で11人ほどの方がお越しになり、大人の島留学生・島体験生たちは少し緊張気味のようす。 海士町からは大江町長 西ノ島町からは坂栄町長 知夫村からは平木村長 財団理事の水谷さん、

Uターン移住の理由は何でもいい、西ノ島で”足りていること”を知ってUターンしました。

今回お話を伺ったのは、西ノ島町役場・企画財政課の梶谷さん。 ふるさと納税や離島振興に係わることを担当しています。 Uターン者目線ならではの島への思いなどをお話いただきました。 関東で進学・就職したのち故郷の西ノ島へ 梶谷大樹です。 いま29歳で、西ノ島町役場で働いています。 高校卒業まで西ノ島にいて、その後東京・神奈川で学生生活を送り、 卒業後に不動産会社に入りました。 計6年間を関東で過ごして、西ノ島にUターンで帰ってきました。 Uターン後すぐ役場に入ったわけではな

【島根の離島の振り返りnote】西ノ島町、今年度はどんな1年間だった?

こんにちは、note管理人の露木です。 2024年も既に3月、早いもので私も来島から1年が経とうとしています。 そこで今回は、2023年4月からこれまでの西ノ島町を月ごとに順番に振り返ってみたいと思います。 各種イベントについてもご紹介していますので、来島される際のご参考にもしてみてくださいね。 ちなみにサムネイル画像は名所・摩天崖で撮影したものです。 4月「夕日カフェ」 4/22(土)、国賀浜ロータリーにて、「夕日カフェ」が催されました。 サザエのつぼ焼きや隠岐誉

島前3島それぞれどんな島?大人の島留学コーディネーターからお伝えします🤲

”隠岐島前”と呼ばれる、 海士町(中ノ島)・西ノ島町(西ノ島)・知夫村(知夫里島)の3島。 聞いたことはあるけど、いったいどんな島なんだろう?と、まだイメージ途中の方に! 大人の島留学で各島のコーディネーターを担当している3人に、それぞれの島の魅力・しごとの特徴など聞いてみました! それぞれの島ってどんな島?−−本日はどうぞよろしくお願いします! ではまずは、それぞれの島の特徴を教えてください。 (海士町コーディネーター:金城さん) 海士町は、車で2時間で一周できるくら

クラウドファンディングにも挑戦中!離島のお土産作りに奮闘する大学生の思いとは?

こんにちは、note管理人の露木です。 今回は西ノ島の名産である「岩ガキ」の缶詰めのお土産を開発中の、大人の島留学生・西野さんにインタビューしました! 大人の島留学の期間は1年間、3月下旬で任期が終了となります。 いよいよ活動も大詰め!ということでお土産品開発という大きなプロジェクトを進めてきた彼女の思いを伺いました。 「商品開発をしてみたい」という思いで飛び込んだ島留学 私は大学を休学して大人の島留学に参加しています。 元々やりたいことが明確にあった訳ではなくて、そ

謙虚に生きる。“繫がり”を続けていくために

「『ないものはない』って、もっと謙虚に使うべき言葉だと思う」 と、ぼそりと胸の内を伝えてくれたのは、Mさん(仮名)です。 「実際の島暮らしって、自分に何ができるかも大事ではあるんだけど、自分には何ができないのかをちゃんと分かっていることのほうが重要な気がします。その自覚がないと、島での人間関係づくりはうまくいかないんじゃないかな…」 そう語るMさんは、海士町出身の40代男性。15年ほど前に本土からUターンしました。島に戻り、今どんなことを考えながら暮らしているか。その話を

【島の子育て情報】「子育てサロン」とは?運営担当者さんにお話を聞いてみました。

今回お話を聞いたのは、西ノ島町社会福祉協議会の山本さん。 毎週木曜日に開かれている「子育てサロン」を担当しています。 ー子育てサロンの取り組みの概要と目的を教えてください。 子育てサロンは毎週木曜日の10時から12時まで開催しています。 利用料金は1家族あたり50円頂いています。 場所は西ノ島町社会福祉協議会(美田コミュニティセンター)の2階です。 祝日はお休みです。(急遽お休みになる場合がございます。) 子育て中の親子や妊産婦の方が「楽しく、気軽に、無理なく自由に、ど

【大人の島留学生・大募集!】「島の観光」に寄り添う1年を

こんにちは、note管理人の露木です。 今回は私も令和5年度生として参加した「大人の島留学生」の募集についてのお知らせです。 特に観光振興に興味のある方にぴったりの内容となっております。 担当者の愛のこもったメッセージ、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 西ノ島町では、観光をテーマとした新たなまちづくりを担うチームのメンバーを募集します。 西ノ島町観光協会では20代の大人の島留学生を中心とした新規事

1月の海士町 寒い冬は、心も体もぽっかぽかに。

4年ぶりの十日恵比須 大祭や、ぴったり揃ったピアノの連弾と心あたたまるイベントが開催された1月。 笑顔もつながりもたくさん訪れた、2024年最初の「今月の海士町」をお届けします🙌 🎍1月のできごと🎍 ・十日恵比須が菱浦地区にて斎行されました。 大漁祈願と商売繁盛を願った「十日恵比須」。笑顔に包まれた大祭の様子をお届けします🦑 ・火を扱うこと|お山の教室 森のようちえん「お山の教室」では、寒い冬もたくさんの学びを得ている子どもたちです👀 ・ピアノ連弾コンサート|「あまマー

ゆっくり、海士町を歩いてみる

海士町に来てから、ただ道を歩きたくなったり、 自然を見てみたくなったりすることが多くなりました。 海士町note担当、R5年度大人の島留学生です。 海士町に来るまで、休日は何かと予定を入れてどこかへ行ったりしたけれど… ないものはないからこそ、見てみたいものが出てくるのかもしれません。 夏はじりじりと照りつけていた太陽もおとなしくなって、 外に出られる気温になったことも、一つの理由でしょうか。 港の近くに、なんだか登っていけそうな道を見つけました。 登ってみるとその先

「ヤーハーハハー!」4年に1度の十日恵比須の大祭、菱浦地区にて斎行されました。

元気な掛け声が響いているのは、海士町菱浦地区。 1月10日に4年ぶりの「十日恵比須」の大祭が斎行されました🙌 菱浦公民館では祭典が行われています。 十日恵比須では、大漁祈願や商売繁盛を願います🦑 裏では道中神楽の準備中。 菱浦のみなさんが協力して一つのお祭りを作り上げていきます。 実は午前中は雨が降っていたものの、祭典が終わったころには雨が止み始めました。 そして、菱浦公民館の前から御旅とともに、道中神楽が元気にスタート! 笛や太鼓を響かせながら、お神輿と一緒に菱浦地

【令和5年島体験】休学して北海道から島根の離島へ。変化した島へのまなざしとは?

今回のインタビューは鈴木さん。 R5年4月期の島体験生として来島し、 滞在を延長して半年間を西ノ島で過ごしました。 別の地域でインターン後、再び西ノ島に3週間ほど滞在していたその期間にお話を伺いました。 来島のきっかけ ー自己紹介をお願いします! 鈴木花です。 出身は北海道の函館で、今は大学4年を休学しています。 島が楽しくて島体験を延長しました。 島体験期間は役場の産業振興課に所属して、主に(株)日本海隠岐活魚倶楽部(以下、活魚)さんで働いていました。 島体験に参加し