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ショートショート・レシピ

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食べたい時が作る時。気負いのない、小さなレシピやアイディアを集めていきます。
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#つぶやき

炒り直して益々おいしい【辛味ピーナツ】鍋に[油少々.鷹の爪.皮付き落花生(無塩)]を入れ、弱火で色が一段濃くなるまで揺すりながら炒り軽く塩。皮が焦げやすいので目を離さず1~2分の辛抱。ジャコを一緒に炒るのも美味。冷めて初めてカリッとなる。豆は食べ出すと止まらないけど気分は健康的。

焦げた味噌の香ばしさがたまらない【大葉味噌の焼おにぎり】味噌に[ごま油・みりん.各少々]を加え少しゆるめてから刻んだ大葉を混ぜ込み、白おにぎりに塗って味噌が軽く焦げるまで焼く。グリル/トースター/クッキングシートを敷いたフライパンでも。具沢山の汁物と並べたらお腹一杯もうご馳走。

生からゆっくり一度揚げ【ほくほくフライドポテト】じゃが芋は皮をむき1.5cm角棒状に、さっと洗い紙で水気を取り、やっと浸る油とフライパンに入れてから弱火で泡が出るまで触らずそのまま6~7分、ざっと裏返して2~3分、箸先の乾いた感触が揚げ上がりの合図。塩/マヨ/カレー粉/チリで◎

秋はやっぱりきのこ。【なめたけ】えのき200gは石づきを切って長さを半分に、鍋に[酒.酢.みりん.醤油.各20g]と中火にかけ時々混ぜながら水分が減るまで煮る。えのきから水も旨味も出るから出汁は不要。熱々ごはんにたっぷりのせて、おろし和えで上品な小鉢に、クリームチーズとアテにも◎

チリビーンズ&青唐辛子の酢漬けで【スパイシーチリドッグ】フライパンの片側でソーセージを油少々で焼き、反対側でパンも同時に温め挟む。上から熱いチリビーンズ/青唐辛子の酢漬け各適量。ソーセージはあればロングが最適、なければ普通を2本で問題なし。“気分”が大切。紙包みでお弁当にも◎

清々しい辛さ【青唐辛子の酢漬け】青唐辛子は洗いよく水気を取って輪切り。種が辛い。肉厚で太い唐辛子が見つかれば幸運。小鍋で[酢50g砂糖/塩各4g]を弱中火にかけ沸いたら青唐辛子を加え約1分煮て冷ます。保存はガラス容器が最適。チリビーンズ・海南鶏飯・ホットドッグに、焼きそばに◎

茹で鶏を作った翌日は、同時に出来たチキンスープをいただきます。【汁ビーフン】ビーフンを茹で水で洗いしっかり水切り、鍋でスープと一緒に温めて塩・醤油各少々で整える。上に[茹でもやし/ニラ]で良、[残しておいた茹で鷄/ゴマ油で軽く炒った桜エビ/香菜]で御馳走、辣油をちらりで官能的。

可愛い夏の主役[ししとうとじゃこの炒め煮]ししとうはヘタの先が黒ければ薄く切り落とし、ゴマ油少々で炒める。ちりめんじゃこ/出汁少量/醤油をひとたらし加え、水気がなくなるまで軽く煮る。ししとうの爽やかさとじゃこの旨味を食べる料理、出汁と醤油はそれを軽く補う程度に。お酒に◎ごはんに◎

W炭水化物は日本のお家芸。わざわざ作る[ナポリタンロール]2度おいしいナポリタンは最初から多く作ることが大事。おいしいものはそうそう都合よく余ってはくれない。パンは昔ながらのふかふか甘めが最適。+サラダで心身共に健やか。おとなの旨辛ナポリタンは冷めても味わい深い。

間違いなし[じゃが芋のガレット]じゃが芋2個を千切りにしてほんのり塩、フライパンにオリーブ油を弱火で温め芋の1/2を平らに広げ、真ん中にシュレッドチーズひと掴み、上から残りの芋を平らにのせて両面をこんがり焼く。“水に晒さず多めの油でじっくり焼く”のがポイント!しりしり器が便利◎