革靴を履く。新社会人は読んで損なし?!
6月末に沖縄旅行に行こうかと計画しています。
昨年の同じ時期にも行って、梅雨明けしなかったため少しやりきれない思いを持って1年を過ごした、お金を使いたい人です。
お洒落は足元から。と言う言葉を耳にした事がある人が多いと思います。
この意味と言うのも、本当にお洒落な人は靴の手入れをちゃんとしている。
という意味なんです。
いい靴を買って履くだけではダメなんですね。しっかりお手入れをしましょう。
※お手入れに関してはまた後日。
簡単な歴史
紀元前
小石が飛んできたり、誰かに踏まれたりしても足を保護することができるうえ、木などと比べてやわらかいため、身につけていて比較的不自由しない、優秀な素材としてもてはやされていました。
そこから現代につながるストーリーさ省略します。
初めは足を保護する目的だった革靴が、おしゃれアイテムとなり、ビジネスマナーのひとつとなりました。
有名な雑学ですが、革靴を履いた日本人初は坂本龍馬だったようです。
選び方
羽根とトゥの由来を知ることが、TPOに合わせた履きこなしを知る近道になります。
まずは、靴の着用シーンを決める「羽根」について。
外羽根とは、紐を通す部分が甲の上に縫い付けられているスタイルの革靴のことです。
このタイプの革靴は、羽根が大きく開くため、着脱しやすくフィット感の調整もしやすいです。
外羽根靴は比較的カジュアルなものです。
対して内羽根とは、甲の部分が羽根と一体化した革靴のことです。
外羽根に比べて羽根の部分の可動域が少なく、フィット感の調整が比較的難しいものの、すっきりとしたフォルムになります。
そのため、今日に至るまで冠婚葬祭などのフォーマルなシーンでは、内羽根靴が好ましいとされています。
ストレートチップとは、つま先に一直線のステッチが施された靴のことです。
ストレートチップの内羽根は、革靴の中でも最もフォーマル度が高いとされているため、冠婚葬祭での着用はもちろん、ビジネスにおける重要なシーンにも適しています。
つま先に縫い目や飾りの施されていない、シンプルな靴がプレーントゥです。
装飾がない分、フォルムにより、印象が大きく変わります。
プレーントゥは、そのシンプルで完成されたシルエットから、冠婚葬祭からカジュアルまで幅広く使えるとされています。
つま先にウイング状の飾り穴が施されたデザインで、ウィングチップと呼ばれます。
このつま先飾りは、もともとは狩猟などの際に付く傷を目立たなくさせるためのものだったという。そのルーツもあり、フォーマルな場には適さないとされています。
これまで革靴の適した着用シーンを紹介してきましたが、結局どの靴が一番『使える』のか?
まず買うなら、フォーマルからカジュアルまで様々なシーンにマッチする、外羽根のプレーントゥがベスト。冠婚葬祭で使うことも考えると、最初の一足は黒がオススメになります。
むすび
やっぱり手入れが必要。
手入れがされていない革靴を見ると残念な気持ちになります…
シューケアは趣味の領域でもあります。深い沼にハマってみたい方はぜひ。
以上、お付き合いいただきありがとうございました。
靴選びより靴磨きだ!という方は♡スキをお願いします。リモートワークが進むと革靴の出番も減ってしまうし寂しい。という方も♡スキをお願い致します。
それではよい一日をお過ごしください。
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