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失われた30年 vol.1

こんばんは。
今日は全く関係ない記事を書きます。

全くといっても、少しは関係あるかも。
今日はある人と、婚外恋愛について真剣に議論していました。そのときに話せなかったことを、ここに書きます。

昨晩…

ジャパン・リバイバル “安い30年”脱却への道

という、番組をNHKで放送してました。
すごく興味ある内容だったので、もちろん録画しました。

ざっくり説明すると、バブル以降、日本経済は停滞しています。世界経済も同じように停滞していれば問題ないのですが、世界経済は大きく成長しています。

何点か問題をあげると…

・賃金の上昇
・労働コストの上昇
・安い製品しか売れない市場

日本の賃金はこの30年ほとんど上がってないのに対して、世界の先進国、途上国は大きく上昇しています。

かつて、労働コストが安い途上国に進出した多くの日本企業は、途上国の労働コストの上昇の影響を受け、製品コストが圧迫し行き詰まっている状況です。

さらに日本での市場は、安くて良い製品でないと売れないので、コストが上がったからといって、簡単に製品の価格を上げれない状況です。

このような内容でした。

確かにその通りです。
私は海外(途上国)で仕事した経験があり、5年ぶりくらいに現地の口座から日本へ海外送金しました。

なんと、レートが当時の1.5倍。
わかりやすくいうと、当時10万円ほどの価値だった通貨が現在、15万円になって返ってきたのです。

たった5年で1.5倍。
単純にタイミングもよかったのもありますが、5年の間に、この国は1.5倍も成長したのです。

逆の言い方をすると、5年の間に日本は何も変わってないのです。

日本だけで働いていると、ほんとに見えないですよね。他国の成長が。

給料も当時、月15万円程で日本ペラペラ東大卒みたいな超優秀なスタッフをリクルートできたのに、今は30万円出してもそんなスタッフは来ません。

それくらい、日本と他国で成長格差があるのです。

このままの状況が続けば優秀な日本人は、みんな海外の企業に取られてしまいますよね。

そうなれば、日本に取り残された私たちは低賃金、重労働の日々が用意されているわけで…

いやいや。
そんなことないよって、みんな思っています。
日本人のほとんどが。

そう、みんな。

だから、この状況になったのです。

私は全責任は、30年前の現役世代にあると思います。
わかりやすくいうと、団塊の世代ですね。

30年前に40歳くらいだった人たち。

私は、親や先生たちが大嫌いでした。
厳密にいうと親の世代や、当時の教育者達ですね。
この世代でも、ごく一部にとっても尊敬している人や、極小数の尊敬する先生もいます。でも、ほんの一握り。

大嫌いな利用は、価値観の狭さです。
決まったパターンや、決まった答えしか脳みそにないことです。

よくもまぁーこんな応用力や柔軟性の無さで、今まで生きてこれたよなぁーって、子供ながらにずっと思っていました。

当時はそんな言葉知らないけど、言葉にするとこんな感覚で見ていました。

ちょっと1000文字越えてしまったので、続きは明日へ。

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