vol.39 結婚について考えてみた①
結婚とは?
今回は結婚について考えていきたいと思います。
以前に結婚について記事にしました
vol.6 結婚という魔力
→https://note.com/otonanoshyboy/n/nab593f050027
ざっくり説明すると、結婚という制度はモテない男性の為の制度ですね。法律的に女性を縛ることができる、唯一の制度です。
婚外恋愛とは、どういう存在なのでしょうか。婚外が自由なら、結婚とは不自由のような存在でしょうか。
結婚の不自由さから解放されたくて、婚外に可能性を見出すのでしょうか?
婚外の自由さに魅了されて、結婚の不条理な考え方や不自由な部分に不満を抱くのでしょうか?
一つ言えることは、自由も不自由も同じ存在です。
自由になれば不自由と感じるし、不自由を受け入れることで自由を知ることができるのだから、表裏一体のような存在です。見る角度が違うだけで、私たちは同じモノを見ているのです。
ということは、結婚も婚外も表裏一体です。
同じ夫婦活動。恋や恋愛の対象が違うだけで、夫婦間で起こっている現象だと私は思います。
婚外やパートナー以外の異性に興味をもつなら、結婚なんてしなければいい!そんな主張をする人が世の中にはたくさんいます。
そもそも私たちは、結婚したくてしたわけじゃありません。結婚しなくても、パートナーと一緒に生活したり、子供を持つことも可能です。
では、なぜ結婚するのか?
それは、結婚という制度を利用したいからです。
利用したい目的は多種多様です。
私の知り合いのお金持ちでポルシェをずっと乗ってる人がいます。でも車には興味ありません。
なぜ?と聞くと、こう答えます。
「わかりやすいでしょ。私が金持ちってことが」
なるほど…と。
立場上、金持ちって思われたほうが好都合だから、その為にポルシェを利用しています。
結婚も同じで、「私の妻です」って紹介したら、たいていの男は寄ってこないですよね。
他にも、相手を縛ることができたり、親とか社会に対して安心感を与えることができます。
最近はだいぶ減ってきていると思いますが、
ずっと一緒にいたいから結婚した!
大恋愛の延長で結婚した!
って人たちも結局は独占欲とか安心感が欲しいから結婚するわけで、それをポジティブな言葉に変換してるだけだと思います。
だから、制度ってことを意識しているか意識していないかは別にして、私たちは結婚という制度を利用しているのです。
でも、世の中に完璧な法律や制度が存在しないと同じで、結婚は完璧とはほど遠い制度です。
矛盾や不条理でいっぱいな制度です。
vol.40へ続く。
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