Schatzsuche × ノンバイナリー × 表現者。展
こんにちは、もえこです。
本日紹介するのはみくにんです。
前回に引き続き、ハンドメイド雑貨を出店してくれます。
前回、ほかの出店者が購入してくれた際に、出店中ずっと身につけてくれたことがうれしかったというみくにん。
また、訪れていたお客さんの中には、ほかの出店者目当てで来た方が、偶然自分と共通の知り合いがいたり、のちに自分が深く関わったコミニュティに属していたりと、繋がりを多く感じる日になったそう。
みくにんが創るハンドメイド雑貨は、アフリカの国々で生産されている布やビーズをつかっています。
こういった素材を使って製作するのは"マイノリティのひとたちを笑顔にしたい"という気持ちからなんだそう。
「アフリカっていうとネガティブなイメージが多かったりする。貧しいとか教育が受けられていないとか戦争がとか先行しがちだけど、その中にも素敵な人たちや文化もある。そういう良いところの一つにアフリカ布もある。」
大学生の時、留学生のチューターをやっていた際に初めて出会った留学生がベナン人だったそう。
「ベナン人に出会っていい意味で印象を崩された
。いろんな人がいるし、いろんな素敵な部分あるんだなって。"ベナン"って日本から見たらマイノリティかもしれないけど、いろんな人がいていろんないいところがある。日本にいると見れてないなって。」
アフリカにある貧困などを解決したいと思っていたみくにんは、アフリカの人たちや、50何ヵ国もあるアフリカの国々を一括りにしていた自分に気づいたといいます。
そのほかにも、金属アレルギーの方や、ピアスよりイヤリングを身につける方、女性として生まれてきていてメンズぽいものを身に付けたい方などにも寄り添いたいと話すみくにん。
自身の経験からも、女性ぽさがないイヤリングが少ないと感じるそうで、アフリカ布で創るとそれも叶えられると考えているそう。
出店スペースには制作された雑貨だけでなく、みくにんからのメッセージも添えられています。
「このブランドを見つけてきてくれてありがとう
とか、こういう思いでつくってます、とか。こういう人に届いたら良いなとか、自分で喋ってもいいんだけど照れ臭くなるから。」と恥ずかしそうに話すみくにん。
今回は、「マイノリティに寄り添う」は大きなテーマとして持ちつつ、自分の作品たちを集めた展示をイメージしたブースにするそう。
さまざまな人に寄り添えることを願って創られたハンドメイド雑貨たち。ぜひ一度手に取ってご覧くださいね。
また、12月1日から当日までnoteとInstagramで大人の文化祭で販売する商品の情報が流れるようです!
こちらもぜひお楽しみに。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?