アメリカの黒人差別の歴史 (2020/7/18勉強会実施)

1441年 ポルトガルのコンサルヴェス氏、アフリカ西海岸に到着 初めて住民を生け捕り 連れて帰る ローマ法王も喜び、罪に問われず
1517年 スペインのラスカサス、植民地に住むスペイン人に対して12人の奴隷を認めて欲しいと提案
1607年 ヴァージニアにイギリス植民者団が到着 この時はイギリス人が住んで煙草生産していた
1619年 労働力として、史上初アフリカ人輸入
1661年 黒人奴隷制度を法制化 ヴァージニア 他も続いていく
1775年 アメリカ独立戦争により、イギリスの支配から独立
しかし、革命を起こしたのが奴隷を扱う立場の人間だったため、黒人の地位は変わらなかった
1789年 奴隷制度が合衆国憲法によって残ることに
1808年 奴隷貿易禁止 農業が儲からなくなってきた背景もあり
しかし、新しく綿花の栽培が流行り始めると奴隷も復活していく
1854年 共和党設立 奴隷制反対の立場をとる政党
1860年 共和党候補リンカーンが大統領に
ここから南北戦争に発展
1863年 奴隷解放宣言
1865年 北部勝利
リンカーン 射殺により、南部出身者による政権復帰がはじまる
1866年 公民権法
1870年 黒人にも選挙権 白人と同等の権利が認められてくる
しかし、経済的に貧困は変わらず
1876年 共和党のヘイズ氏、大統領当選の代わりに南部を民主党の支配に委ねる
1890年 ミシシッピ州 人頭税と、文をある程度読めることが選挙権の条件と決定
1908年以降、黒人の地位を改めるための協会がいくつか設立
1941年 第二次大戦中、公正雇用実施委員会設立
これは、軍内部での白人と黒人の対立を避ける目的
1947年 軍隊内部の人種差別の禁止
1949年 ニュージャージー州 すべての市民が雇用、市民的権利を平等にと制定
これは他州に広がる
1953年 バスボイコット運動 キング牧師主導
バス会社が潰れそうになり、乗車差別を撤廃
1957年 その流れで、南部キリスト教指導者会議結成
1960年 シットインデモンストレーション
黒人注文お断りに対して、座り続けて抗議
徐々に差別撤廃
1961年 自由のための乗車運動
1963年 ワシントン大行進 ケネディへ新公民権法案の提案
1964年 制定
#black lives matter
2012年 フロリダ州 黒人高校生 トレイホンマーティンさん 自警団に射殺 罪に問われず
アリシアガレザさん"black people.i love you.i love us.our lives matter.black lives matter.
2014年7月 ニューヨーク エリックガーナーさん 警官に首を押さえつけられ死亡
8月 ミズーリ州 マイケルブラウンさん 射殺
11月 オハイオ州 タミルライスさん 射殺
2020年 ジョージフロイドそん 死亡 警察官は現在起訴されている

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?