実店舗の魅力

最近は物件探しのこともあって、よく不動産屋さんと会話をするのですが
以前から気になっていることを質問したりしています。

それは「コロナの影響が賃貸にどれぐらい出ているか」です。
ある程は補助金が支給されるので生きながらえるでしょうが、中には廃業する所も出てきます。
それで空き物件て増えているのかなぁと。

不動産屋さんの返事としては、最近はそんなに空室は増えていないとのことです。
特に10坪台の小さな部屋は逆に人気になっているみたいです。
それはなぜかというと、テレワークが浸透して企業のオフィス縮小により、機能を減らして小さな部屋に移転しているからとのことです。

また、撤退するお店もあればこれをチャンスと見て好立地の場所に出店するお店もあるとのことです。
というわけで、仲介業者としては書き入れ時?みたいになっています。面白いですね。

これはあくまで名古屋という都市部の話なので、もっと地方に行くと厳しいかもしれませんね。

自分としては少し安心というか、やはり街を歩いててお店が減っていくのは悲しいので
それは杞憂みたいでよかったです。

DX化が叫ばれており、オンラインで済ませることができるものが増えています。選択肢が増えるのはいいことです。

結果的にといいますか、実店舗の魅力が増していくのではないかと考えています。
昔はデジタルツールを使うことが非日常的だったのですが、
今後はリアル体験の方が非日常的になっていくのではと。

自分が小さい頃はたまに行く外食とか、遊園地とかが非日常的体験であり楽しかったです。
仕事自体がテレワークで済むようになると、今後は人と対面で会話することそのものが非日常的に感じられ、社会の一員である充足感を得られる価値がより出てきそうです。

そういう可能性を探って行こうと思います。

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