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昨日6/12、第2期学びの時間『混ざり合う対話の時間』が盛況の中に閉幕しました✨

テーマは、『私が暮らす「まち」』

 みなさん、こんにちは。
 昨日、無事に、第2期大人の学校・初の企画、学びの時間『混ざり合う対話の時間』が盛況の中に閉幕しました

第2期・第1回のテーマは、『私が暮らす「まち」』。

 第1期は、あらゆか(新井佑香さん)が作りてでしたが、第2期からはより大きな企画となっていくことを見越して、リソースセンターが作りてとなりました。今回、こうしたテーマに選ばせていただいたのも、大人の学校の裾野をさらに広げ、よりさまざまなご年齢・地区に住まれる小鹿野町民の方々に参加をしていただける場になっていくことを見越し、きっと、誰にとっても身近に感じられるテーマなのでは、と感じたからでした。
 また、町外の方であっても、町民の方々と混ざり合いながら、話し合い盛り上がることができるテーマなのではないかな、と希望をもってでした。

 実際に、小鹿野町のさまざまな地区に住われる方、秩父郡市の方、移住者の方と、多様なお住まいの方々にお集まりいただき、また、色々な年代の方々にお集まりいただき、みんなで場をつくることができました。

こんな「困っていること」が出ました。

 第1部では、町で暮らす中で「私が困っていること・こうあったらいいのになあ!」と日々感じていることを、3人1グループになって語り合いました。

 途中、話し相手が変わりながらも、30分ほどお話しをする中で、学びての皆さんからは大きく3つのグループに分かれるような「困っている」ことが表現されていきました。

①「町・通り」に関して困っている!こうあったらいいなあ!

・「空き家」で困っている
・商店街通りの活性化を、どうやったらいいだろう?
・小鹿野町の強みって、どこだろう?

・時間の過ごし方に余裕が出たが、どう過ごすか

・人が少なくとも、元気な町がいいな〜

②「つながり・交流」に関して困っている!こうあったらいいなあ!

・同年代の友達がほしい。
・移住者なのですが、町の人と交流する場がほしい。
・悪徳弁護士に騙された。

・父親の子育て参加が少ない。
・小学校統合で困っている。少子化。

・次世代へ繋げられる町、人、私。

③「交通(ハード)」に関して困っている!こうあったらいいなあ!

・最終バスの時刻が、早過ぎる。
・交通の便が悪い。駅が欲しい。トンネルが欲しい。
・交通手段の充実。バスではなく、ワゴン車くらいの大きさの車を数多く走らせる。
・電車、LRT、公園、スーパー、学校


こんな「こういうことができたらいいな!できそう!」が出ました!

 第2部では、3つのテーマごとにわかれて、「困っていること・こうあったらいいなあ!」に対して、「自分たちでこうできたらいいな!できそう!」を話し合いました。テーマが近いだけに各グループごとに盛り上がり、多種多彩なアイディア💡が生まれていました。

①「町・通り」グループ

◯大人の学校で、小鹿野町に関する教室を開くのはどうか?
・日帰りで町外から参加者に来てもらう。
・地元の人は教え手になり、活動の機会を作る。

◯町に高校を存続させるために、小鹿野高校に町ならではの特色を作るのはどうか?
例えば、伝統芸能コースとか。

②「つながり・交流」グループ

◯移住者だが、繋がりや友だちを作りにくい。コロナ以後は、特に顕著。
・尾ノ内氷柱の取組は定期的に活動。自由に参加してもらう。

◯アパートには地区の情報などが十分に届かない。
・スマホを活用し、ポータルサイト的なものを作る。
・地区の会合などにも、参加していただけるように情報を届ける。

③交通(ハード)グループ

◯バスの本数を増やす。終バスを遅らせる。
・自治体に提案。議会を通じて?

◯ワゴン車くらいの大きさの車を、町の主要箇所を数多く巡回するようにする。

◯限界集落でのアクセス。交通の改善。モデルケース作り。

◯レンタルEv。駅前などで。

そして最後に、各グループで出てきたアイディアを、全体でシェアしました。


学びての皆様にいただいたお声の一部です

・楽しかったです!また来たいと思いました!
・色々な方が参加されていて、さまざまなご意見を聞けてよかったです!もっとお話しをしたかったです。
色々な世代、地域の方達のご意見を聞くことができて、大変勉強になりました。

3人1組のグループが話しやすくて良かったです!

今日話し合って出た結論を実施する機会があるとよいなと思いました。

おわりに 作りて・リソースセンターうさちゃんより

 今回は第2期はじめての大人の学校の開催でした。学びてのお一方お一方から発せられる言葉にこもる想いと熱気からは、こうして人と人とが出会って、垣根無く繋がる場づくりの大切さを痛感しました。

 今回の「対話の時間」は、みんなでお互いに繋がりを作り、日頃困っていることに対して、会話を通して楽しく活動できそうなアイディアを生むことを目指して実施しました。

 こうしたアイディアを行動へと結んでいくことができるような場づくりも、「対話の時間」や、大人の学校全体を通してより行っていきたいという想いを深めました

 今回の「混ざり合う対話の時間」を受けて、また様々な発信をしていきます。ぜひ、楽しみにしていて下さいね。
 皆さんからのアイディアも、随時募集中です。☺️

(文:リソースセンター・うさちゃん)

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