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子離れって、難しいよね

息子は小児喘息持ちだったので、毎週の病院通い、発作で夜間救急にも何度もお世話になった。

標準で桐のクローゼットを採用していた無垢材に拘っている建築会社で家を建てることを決めたのも、展示場で息子がクローゼットの中に入り込んだ瞬間、「あ~ ここ 気もち いい~」、その一言を信じてのことだった。

昨日、仕事の関係で、栃木から埼玉へ引越したのを機会に、残り荷物を搬出してもらい部屋を空けてもらった。

新居の様子も見せてもらった。

物理的にも精神的にも自立したな、と感じる日だった。

息子は「家からオレの存在を消そうとしている」と笑う。

親が本気でそんな事思う訳ないじゃないか。

今日は不要と置いていった残り荷物の片づけをする私。

一方、自分の母親は、私の事を冷たいと思っているよう。私以外の人に向けて、「今後が不安な人生を送っている」とか言ってしまう。

娘が本気で冷たくしている訳ないじゃないか。

子離れって、ものすごく意識しないと出来ないことなんだよね。

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