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05 スタッフへの思いと、これからのOTOMOの話

こんにちは、森下奈津です。
めぐさんへのインタビュー最終回です。
今回は、スタッフへの思いと、これからのOTOMOについて聞いていきたいと思います。

OTOMOスタッフにはどんな気持ちを持って、仕事をして欲しいと思っていますか?
めぐさん:24時間スポーツ栄養士であれと思っています。これは寝ずに働け、という意味ではなく、私たち自身がアスリートに矛盾を感じさせない存在であるべきであるということです。そのために弊社では私たちが目指す栄養士像を掲げています。

以前、育成年代のアスリート寮で働いていた時に、フィロソフィーというものを始めて知りました。フィロソフィーを体現するために、自分がどういう立ち居振る舞いをしなければいけないか?というのを毎日考えていました。私はここにいる子たちの母のような存在になりたいと思っていました。今でも1回でも私たちのご飯を食べてもらったアスリートは息子、娘だと思っています。ですから、スタッフにも「お母さんの気持ちになって。判断の基準はお母さんならどうするか?」ということを日頃から言っています。

今後、どんな会社にしていきたいですか?
めぐさん:今は競技スポーツという括りだけでやっていますが、もっとそれぞれの競技に特化した専門性を持つスタッフが在籍する会社にしたいです。例えば、バスケットボールの栄養士、陸上の栄養士という風に。特化させることで、それぞれのチームやアスリートによりフィットした食事管理ができるようにしたいです。

あとは、自分が行ってる仕事を他のスタッフにトレースしていけるような会社の仕組みづくりが必要だと思っています。栄養士業務は1つの現場につき1人という場合が多いですが、OTOMOでは複数の栄養士が一緒に現場に入り、人を育てながら栄養士業務や調理をしていく。栄養士に対しても指導、教育ができるようになって欲しいし、そうでなければ次の人が育ちません。能力がある人だからできる、というのではダメだと思っています。
また、スタッフによって、料理をする、レシピを考える、人前で話す、調べものをする、論文を読むなど得意な分野があるので、それぞれの得意分野を他のスタッフに共有できるようになって欲しいです。

めぐさん、ありがとうございました。
4回にわたり、OTOMOについて紹介してきましたが、インタビューを通して改めて会社の話を聞き、理念などを再確認でき、スタッフとしてもいい機会になりました。
次回からは、弊社に在籍するスタッフを順番に紹介していきます。