協力要請の話

またまた交換日記を止めてました。
この間なんて、ゆかちゃんが来てくれてるのに
私ってばグーグー眠ってしまい、
結果ゆかちゃんは、うちの夫さんと語り合うっていうね笑
ごめんなさい笑

本日は、先日見たNHKの番組について。
『ヒューマン なぜ人間になれたのか』

アフリカ大陸で２０万年前に誕生した人類が
どうやって生き抜いてきたのか。
脳科学とか動物学、考古学とか
もう様々な観点から紐解いてくのが面白くって！！

その中でも印象に残ったのが
チンパンジーの話。
（チンパンジーと人間の遺伝子は１％しか違わないんだって！）
人類に最も近いと言われているチンパンジーの実験。

杖の欲しいチンパンジーと杖を持っているチンパンジー。
「それを貸して」ともう一方に伝えない限り
杖を貸してあげることはない、という実験。
ほんと見事に、困ってる様子をみても
知らんふり。
でも「杖貸して」と手をだせば
すんなりと杖を渡してあげるの。

協力しあう人間と
協力しないチンパンジー。
その差はどこから生まれたのかというと
『骨盤』！

二足歩行できるように骨盤を変形させてしまったがために
難産かつ未熟な状態（小さい状態で産む）を選択した人類。
出産、育児という種族存続のために必要な課程を
人の手を借りずには行えなくなったことで
協力しあう必要性がうまれたんだって。

骨盤を通り抜けるために赤ちゃんが
頭をひねりながら産道を進んでくるのは知っていたけれど
まさかの人類がチンパンジーと枝分かれしたきっかけが
出産だったとは。

協力して、と言わないと
協力できないなんて
チンパンジーなの？！

今度の夫婦喧嘩の殺し文句にどうぞ御利用ください笑

他にも、視覚障害なのに
人の表情は読み取ることのできる人の挿話や
イラク戦争の際に言葉は通じなくて
騒動になりかねない事態に
米兵の隊長が「笑顔を見せるんだ」と指示をだして
言葉は通じなくても笑顔で難局を乗り越えた話とか
（争うよりも笑顔を見せて協力しあうことで生き延びたっていうね）

あぁ、話が育児から脱線したけれど
つまりは祖先が身につけてくれた『協力する』という能力を
使わない手はない。
人間として生きるのだから
みんなで協力して楽しんでいきたいね。
というわけで
ゆかちゃん発案の『お茶のじかん』で
人間らしさを楽しみたいと思います♡

どうでもいいけど
本日の日記、横文字なし。（カタカナは少しあるけど…）
鬼滅の刃の主題歌も横文字を使わないで作ったと知り
真似してみた次第です。
なので、本日は草ではなく笑を多用しております。
それでは、すぐに影響されるお徳より愛をこめて。
次はもっと早く仕上げます笑