ぽりごん

つらくなった時に書きます。

ぽりごん

つらくなった時に書きます。

最近の記事

昔のこと

私は最近全然自分のことがわかりません。最近友人に会いました。久しぶりに友人に会いました。彼女は中学生の時に私を助けてくれた友人です。彼女は家庭環境が複雑でした。そのせいか彼女は普段あまり笑わないのです。でも私は彼女が本当はとても素敵な笑顔で笑うことを知っています。彼女は本当はとても素直で可愛らしい子だということを私は知っています。彼女はこの日笑ってくれました。私と苦手な食べ物が同じだとこの日初めて知った彼女は屈託のない笑顔で私に笑ってくれました。私は本当に嬉しかった。 彼女

    • 北野武監督の「首」

      「首」を初日に見た。めちゃくちゃ、よかった。私は昔から戦国時代が大嫌いだ。理由は一つ、「怖いから」である。 だけど「首」はいけた。全然いけてた。大丈夫だった。そりゃあ、映像的な演出的な怖さは確かにあるんだけれども全然いけてた。私は何故か北野武監督の首なら、いけてた。発見だった。 切なさとリアルさと「その時って本当はこんな感じだったのかな」と当時の人々に思いを馳せて当時の人々に自分を重ねて見ていた。 私もタイムスリップしたみたいになってきて首が楽しくなってきた。ヤバイ。戦

      • 昔の知り合い

        昔の知り合いに会った。会ったと言っても実際に彼と話したわけではない。私が一方的に遠くの方から彼を見つめていた。私は彼のことを知っている。 だいぶ時も過ぎている。忘れているかもしれない。 彼はみんなの人気者になっていた。たくさんの友人に囲まれていた。かれはとても楽しそうに笑ってみせた。私は少し寂しくなった。

        • 火曜日

          家族って悲しい。私の性格はきっとねちねちしていて歪んでいるんだろうと思います。色んな人に相談もしたけど結局暗い所に戻ってきます。私は人に何を言われても受け入れることが出来ないんだろうと思います。お父さんの新しい家族が気になって気になって仕方がない。最近そればかりを考えています。考えても仕方がないことなんだし、お父さんももう、戻ってきません。お父さんが過ごしたのはその新しい家族たちなので私のお父さんだったのにその大好きな私のお父さんとの時間ももう、戻ってきません。知らない間に知

          土曜日

          父が再婚しているのですが(昨年亡くなりました)ここに何度も書いては消し書いては消しをしています。アカウント削除したんですが戻りました。すみません。自分で落ち着いてきてたので削除したんですが回復していなかったようです。もう諦めます。治りません。私に戻れることなどもうなくて治ることはないんだと諦めます。私は再婚を受け入れることが出来ません。腹違いの兄弟も受け入れることが出来ません。納得のいったつもりだったのですがやはりダメなのかもしれません。ぶり返してきています。私は一体いつにな

          宿る

          凄く巧みな作品だと思います。日に日にエヴァンハンセンのことを思います。本作品を舞台で見たことはないのですが内容を知りませんでした。しかし「sincerely me」だけを知っていました。これだけを知っていました。私は翻訳を知りませんでしたのでただ楽しい曲とばかり思っていました。楽しい三人の男の子たちが(おそらく友人)仲良く歌っているんだと思っていました。しかし本当は違いました。本作を映画で見て初めて本来の意味を知ってショッキングでした。そして安堵しました。 何故ならばコナー

          ディアエヴァンハンセン(コナーマーフィを慈しむ)

          他の投稿サイトにも投稿した物ですがここにも書きます。 コナーマーフィの顔が頭から離れません。物語の人物ですが人が亡くなると言うのは悲しく私たちの心に思い鉛を刻みます。「死人に口なし」彼の言葉をもう聞くことは出来ません。メールを打つことも出来ません。私たちはもうコナーの言葉を聞くことが出来ません。コナーの真意はわからない。コナーが安らかに眠れるように祈ります。エバンはコナーの死後コナーの家族と大いに関わることになります。霊的世界がもしも存在するのだとしたらもしかするとコナーがエ

          ディアエヴァンハンセン(コナーマーフィを慈しむ)