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Guy Clark - Like A Coat From The Cold -

デニムのシャツが白い壁にかかっていると思ったらそれはキャンバスに描かれた白い壁とシャツ。このアルバムカバーを見ながら何回聴いたんだろう。ガイ・クラークの1stアルバムのジャケット。

このジャケットが好きな人、とても多いんじゃないかな。まあもちろん中身もいいからですけどね。新橋の素晴らしいBar「Sleep Walk」にも飾られていて、店に入った瞬間に目に飛び込んできてとても嬉しかった。全然行けてないな…Sleep Walk。

この帽子。デニムのシャツ。くわえタバコ。白い壁と絵。裏ジャケットの写真も。あげていったらキリがない。

ところでこのアルバムの表の写真の左下の方、よく見ると版下が修復された跡があるんですよね。明らかにすぐ上の写真の一部を複製して貼り込んで何かを消している。私が持っているのはおそらく76年にRVCから出た日本盤なんですが、何かが写り込んでたんでしょうか。そんなことが気になってしまうくらい、このジャケット見つめながらレコードを聴いてたわけなんですが。

裏ジャケが全部手書きっぽい文字で曲名やクレジットが並んでるんですが、その真ん中にジェリー・ジェフ・ウォーカーのコメントが書いてあって、これがまたとてもいい。ホントにみんな読んで。May Your Music Set You Freeで締め括られているんだけど。

この曲はジェリー・ジェフも演ってますね。『Ridin' High』に収められています。どちらを先に聴いたか忘れてしまったけど、もう一曲、ジェリー・ジェフが歌っている「L.A. Freeway」も大好きで、いつかこの歌も歌ってみたい。いや、好きと言えば、ガイ・クラークの1stに収められている全部の曲が本当に好きで、どれも甲乙つけ難いんですけどね。





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