変化するコロナ禍の遠隔介護で知るイチローさん(父88歳)の変化と共に生きる
少しさかのぼれば、去年の今頃は、イチローさんは最悪の気分だったんはずです。高齢者鬱がひどくなり、ほとんど寝たきり。死にたい、死にたいと言われ、わたしも困惑の日々でした。
もうだめだ、と9月に母と同じサ高住(サービス付き高齢者住宅)に入所し、最初は、すぐに帰って来るかも🤣と思っていたのですが、今じゃ、サ高住と実家との二拠点を行き来する、いま、トレンドの二拠点生活。
鏡の前でファッションチェック!もおこたりません
赤いマフラーも天満屋(岡山の地元の百貨店)のバーゲン(定価では買わない)で買ったそうです。
「若い人は黒やグレーをきりゃあええが(着ればいい)年をとったら、いろんな色を着んといけん、と思うよ」
加齢という老い変化の中で、その変化を中々受け入れられなかった人が、
「こねえだ、口は乾くし、手の血管は浮き出るし、皮膚は痒いうなるし、病院に行ったんじゃ、そうしたら、どの先生も「年相応の症状じゃなあ」ってなんか薬くれる。わし、病気じゃのうて、歳なんじゃ(笑)。薬は飲まん。
イチローさんは少しずつの自分の変化をみながら、
変えられることは変える努力をしましょう。→ファッションは変えられる。歩くこともまだできる。好奇心を刺激するようなイベントもまだいける。これらは変えられること。
変えられないことは、受け入れましょう→加齢による、カラダの変化。乾く、痒い、容姿、、、。妻の輝子さんの認知症。
そう、
変えられることは変える努力をしましょう。
変えられないことは、受け入れましょう
をマスターしているようです。
サ高住の掃除もマスター😆
今年も終わりが近くなってきました、
「「考えてもキリのない問題」など色々あるけど、最後まで楽しもうぜ」とイチローさんが教えてくれている気がします。
あなたも私も色々あるけど、最後まで楽しみましょ🥳
今年も最後まで良いお年に。
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