遠距離の恋

ベランダから運ばれてくる風が
カーテンを揺らして
身体に触れる

朝陽はとっくに昇って
もしかするともう
昼が近づいているのかもしれない

明日、君が遠くの街に行く

そんな現実は
夢だったらよかったのに

こんな気持ちに会いたくなくて
ずっと眠っていたかった

来年の今ごろ
私たちはまた一緒にいられるだろうか

ふいに涙がこぼれた

私は君との未来を願っている

まだ君のそばにいたい、
心がそう叫んでいた

聞こえないふりをしていたのに
一度聞いてしまえば
その声に蓋をすることができなくて

先の分からない未来なんていらない
そう思っていたのに

こんなにも心に棲みついた君を
失うこわさなど知りたくはない

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あとがき

彼女は、遠距離の恋を実らせました。
おめでとう🫶
これからもずっと仲良くね。

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書くかもしれません☺️

記録係🫡