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『サイドシートひとつぶんの新宿』稽古04

4月はお芝居の稽古をしています。『サイドシートひとつぶんの新宿』という作品のお稽古です。ゴールデンウィークに新宿三丁目の小さな劇場でお酒を飲みながら、二人芝居と音楽に浸ってもらう企画となっています。

この日記を書いているのは5月2日の朝です。これからリハーサルにいってきます。必要な小道具や装置を大きなカバンにつめて運んでいましたら、お風呂に入ったときに肩が赤くなっていましたので、ぜひ私が肩を赤く腫らして運んだ小道具や装置がどのように活躍するのか観にきてもらいたいです。開演まであと【2日】となりました!!

もう時間がないとのことですので、昨夜はパンフレットデーターを作成していました。いつも乙戯社のnoteをのぞいてくれております方に、先行してあいさつ文を公開いたしますね。以下の通りです。

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主宰のご挨拶
私は約6年間演劇を休んでいたのですが、それをやめることにいたしました。つきましては満員電車に揺られてかえってきて、テレビをつけるとマツコ・デラックスさんが「新宿は一生カオスです。拒まれないのよ、あの町は。すべての人間を受け入れてくれる。」と言っていたので新宿を拠点に演劇をすべく、乙戯社という劇団を立ち上げることに致しました。劇団と名乗っておりますが、劇団ひとり状態です。走ると息はきれますし、間接はポキポキとなるようになりましたが、色々な方々に助けて頂いたおかげでとりあえずスタートをきることが出来ました。もう少し走っていこうと思いますので、今後とも応援を頂けますと幸いです。もう少し体力が戻ってきたらミュージカルやりますので、それも観に来て下さいね。乙戯社 いちかわとも。

乙戯社とは⁉
乙戯社は多様な愛を全肯定するラブストーリーを提供致します。乙戯社の作品をたとえるなら、大好きな誰かに渡す手作りチョコレート。想いが伝わるように美しい細工を施し、甘さと苦さを絶妙にブレンド、おまじないに自分の血液を数滴混ぜる。そうやって演劇を創っていきたいと考えています。運命の恋も、おまじないも、魔法も、おとぎ話も、二十歳過ぎて「信じている」なんて言うと、もちろん少し馬鹿だなと思われるのは知っています。でも逆にそんなものはないのだと知ってから、それをもう一度信じてみることが出来るのは素敵だと感じています。乙戯社ではそれをやりたいと思っています。乙戯社という団体名の由来は「乙女の為の戯曲」からです。だから乙戯社の創ろうとしている演劇に名前をつけるとするならばきっと「少女漫画演劇」。愛を肯定したいすべての人に向けて、優しい物語が届くことを強く願っています。

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そうなんです。私、はじめての主宰公演です。作演出をするのも初めて。しかしながら演劇はかなり本格的にやっておりました。約6年前ではございますが。どうぞ観に来て下さいね。観にこられない方は応援だけ下さい!!

まずは記事を読んで頂きありがとうございます。もしもサポートを頂く事があれば、次回公演の制作費の一部として使わせて頂きます。いちかわとも。