溶けていった記憶23% 手を広げて飛び立つその日は72% 急な豪雨に驚き、 雨が止むと安心したように向けてくる笑顔。 最近少し秋の香りが混ざっていると話す口。 視線の先を…
懐かしい部屋に足を踏み入れて 逸れないように抱きしめた手は苦しくて、合言葉。 涙は枯れて、やっと始まるから終わらせて。 せーの!で忘れて最後は海月。
静かに目を伏せて さよならも言えないままの記憶にただ潜っている。 きみとぼくの間にあるもの、 ぼくはきみを信じているんだ。 そう言ってしまえば簡単に済んでしまうこ…
掬って、触れて、眺めて、響き合っていた。 心ではじけた煌めきと共に ぼくときみの間を揺れ動いている。 記憶って切なくて優しくて、ずるい。 心のタイムカプセル開けた…
AKANE
2024年8月7日 13:58
溶けていった記憶23%手を広げて飛び立つその日は72%急な豪雨に驚き、雨が止むと安心したように向けてくる笑顔。最近少し秋の香りが混ざっていると話す口。視線の先をこぼさずに、目でシャッターを押せたら良かった。この瞬間を無かったことにしたくなくてぼくときみをちょうど半分こにした夏のようだ。宙に浮く雲のように心の行方はまだ知らない。謎の領域に包まれる95%の夏。鈴虫が鳴く頃
2024年8月2日 11:06
懐かしい部屋に足を踏み入れて逸れないように抱きしめた手は苦しくて、合言葉。涙は枯れて、やっと始まるから終わらせて。せーの!で忘れて最後は海月。
2024年7月24日 13:05
静かに目を伏せてさよならも言えないままの記憶にただ潜っている。きみとぼくの間にあるもの、ぼくはきみを信じているんだ。そう言ってしまえば簡単に済んでしまうこともきっと胸の中にしまっておきたいんだと思う。今もずっと、注がれた愛に溺れている。
2024年7月24日 10:24
掬って、触れて、眺めて、響き合っていた。心ではじけた煌めきと共にぼくときみの間を揺れ動いている。記憶って切なくて優しくて、ずるい。心のタイムカプセル開けた気分になるんだから。愛の形は変わらずにぼくの中で生き続けていることは夢じゃない。今もずっと、どこかで孤独を愛している。きみはぼくを思い出せるかいぼくはきみを忘れていくのに