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W杯 いろんな意見を見て考えたこと。

W杯で予選を突破し、決勝トーナメントへは駒を進めることができた。
ベスト16と言うのはすごいことだと思うし、単純に結果は嬉しい。

でも昨日の試合を見ていた限りは面白くはなかった。戦術であっても面白くないものは面白くない。

という両面の味方があるだけだと思うんだけど、意外といろんな人がいろんなことを書いたり言ったりしていて、なんでだろうと考えた。

感情が動くことで、発信したいことが生まれる。

感情が動くのはどう言う時かといえば、理想と現実にギャップが起きた時。
思いがけないことが起きた時。ということだと思う。

今回で言えば考えられたパターンは

1.最後まで戦い、同点に追いつく(または勝ち越して)自力で決勝トーナメントへ

2.最後まで戦い、0-1のまま負けて(セネガルの結果で)決勝トーナメントへ

3.最後まで戦い、0-1のまま負けて(セネガルの結果で)予選敗退

4.最後まで戦い、0-2になり予選敗退

5.戦わず(時間を稼ぎ)0-1のまま負けて(セネガルの結果で)決勝トーナメントへ

6.戦わず(時間を稼ぎ)0-1のまま負けて(セネガルの結果で)予選敗退

という6つかと思う。

今回は「4.戦わず(時間を稼ぎ)0-1のまま負けて(セネガルの結果で)決勝トーナメントへ」という形を採用したわけで。

理想は多くの場合「1.最後まで戦い、同点に追いつく(または勝ち越して)自力で決勝トーナメントへ」だと思う。そりゃそうだ。理想だし。


ここからが、どこに着目するかによって変わってくると思うんだけど、

決勝リーグにいくことを第一義とするなら、選択肢は1,2,5しかない。
おそらく昨日のメンバーを見ても点を取って勝てたらいいけど、スコアレスドローでも仕方ないという考えが最初からあったと思われる。だとすると、得点を奪われたあと、攻撃に厚みを持たせるメンバーチェンジをしたものの結果が出ておらず、残り15分ほどでコロンビアが1点取ったという情報が入った時に戦うことではなく「5.戦わず(時間を稼ぎ)0-1のまま負けて(セネガルの結果で)決勝トーナメントへ」を選択したというのも納得できる。

逆に戦うことを第一義にするなら、結果は付いてくるものとして考えるわけで、そうすると1,2,3,4のパターンになる。
戦ったときに点が取れるか取られるかという確率は未知数になるので、結果は本当にその時の運みたいなものだったと思う。

というように、どこを目的としてW杯を見ているかによって言いたいことも違うし、どっちの見方もありだと思うし他の見方もあると思う。ということをなんとなく場合分けして考えました。


ちょっと気持ちがしょんぼりしたのは、決勝リーグにいくことを評価している人が、試合がつまらなかったということを言っている人に対して「わかってない」的に見下すようなコメントを散見して、それは気持ちのいいものではなかったです。なんか残念。つまらない試合であったことは事実だと思いますし。

次の試合、ベルギー戦ですね。純粋に楽しみです。3時スタートはつらいなー(笑)


私の感想ですか?この件に関しては最初に書いた通り
「結果は嬉しい。試合内容はつまらなかった。最後はセネガルが点とったらどうするよ!と怖かった」です。

それより、本題とは離れますが

ルナール監督とシセ監督が見れなくなるのが心から残念です。

ちなみに昨日の相手、ポーランドの監督も悪くない。素敵なナイスミドル(シニア?)でした。

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