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「いちばん熱く語る奴こそ辞めていく」

以前、テレビでビートたけしさんが宮大工の小川三夫さん
(西岡常一さんの唯一の内弟子)の話をされていました。

「いちばん熱く語る奴こそ辞めていく」

どんな話の流れで出て来たのか忘れてしまったのだけれど、
そうそうわかる、それ、って思いました。

最初の頃は
目をキラキラさせて
でっかい夢を語る。

でも、いちばん熱く語る奴は
すぐに辞めていくーー

そんなことを言っていたと思うのですけれど、

これって、どの世界にもあるなーと思います。

こんなちっちゃなスクールでも
たかだか25年しかやっていないこの仕事でも

ときどき
「弟子にしてください」とか
「スタッフにしてください」とか言われる。

弟子とかとったことないし(笑)。

そんな「熱い方」はすぐにいなくなるなーと、まず思う。

そして、ほどなく姿を消す。

高温の「熱」は、
何かを始めるにはもってこいだけれど、

続けるのは
密かに熱を帯びているような、
静かに燃えている、
そんなクールで熱い、

そういう感覚がないと難しいんではないかなーと思います。

私も全然まだまだ、と思いますが、

しつこさという熱が

なんだかんだと続けさせているのではないかなと思います。

\あなたが「熱」をもってやっていることは何ですか?/

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